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IT時代を生き抜く
2018年03月20日
今できること
「ICT時代を生き抜くために」、本校ではタブレットや電子黒板を使用し、授業で子どもたちがお互いの意見を交換し合い、深い学びに繋げる大きな役割を果たしています。私は、まだまだ上手にICTを使いこなせているわけではありません。社会科での資料提示や、道徳の導入で電子黒板を使用している程度にとどまっていますが、ICT機器の活用には大きな可能性を感じています。
今回、3年生の道徳「ぬれた本」の授業を行うときに、導入で電子黒板を使用しました。アメリカ第16代大統領であるリンカーンの子ども時代についての話でした。まず歴代の首相や大統領の写真を提示し、子どもたちが知っている知識を引き出し、リンカーンの写真を見せました。名前まで知っている子は少なかったですが、肖像画は見たことがある子が多かったです。今回、取り入れてみて改めて感じたことは、電子黒板を使用したときと、そうでない時とでは、子どもたちの授業に取り組む意欲は大きく違います。いろいろな情報を伝えるのにとても手軽にできるのがICTの良さだと思います。
今後、私自身もっとICTやプログラミング的思考について学ばなければならないと感じています。子どもたちにより良い教育ができるよう、今できることを増やしていきます。
(小学校教諭 乗富光太郎)