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親孝行・やってみなはれ
2019年05月10日
「だれかの支えに」
教員になって15年,雲雀丘学園に着任して10年が経ちます。
教員生活はつらいことや苦しいことの連続で,いつも自分の力でやって来たと思っていても,振り返ってみると,多くの人に支えられて今までやってこられたことを思い出し,改めて感謝の気持ちがたえません。
雲雀丘学園を紹介してくださったのは,私の高校時代の恩師でもある神永浩先生でした。
雲雀丘学園に来て右も左もわからない私に,最初に「先生おんなじ中学出身やな」と親切に声を掛けてくださり,バスケットボール部の顧問として審判の笛の吹き方や部活指導のイロハを教えてくださったのは中村暢亨先生です。
おふたり以外にも多くの先輩方や同僚の先生に支えられ,励まされて今の自分があります。
これから受験というつらく苦しい道のりを進む62期のみなさんにとって,私が少しでも支えになりたいと思うとともに,みなさん自身が隣で戦うクラスメイトの支えになってくれるとうれしいと思います。
(中学校・高等学校 高校3年学級担任 地歴・公民科 川口 隆行)