学園ブログ

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ことばの扉

2018年10月10日

「ことばの扉」その7

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[その7]

「それ恕(じょ)か。己の欲せざる所は、人に施すことなかれ。」

(顔淵第十二)



 孔子の弟子・子貢(しこう)が尋ねます。「ただひと言で、一生にわたって行っていくべき言葉がありましょうか?」。すると、孔子は「それ恕か(それは思いやりの心である)」と答えます。そして、「恕とは、自分が人からされて嫌なことを、人にしてはならない、ということなのだ」と続けるのです。このお話のポイントは、「恕は一生かけて行う価値がある」と説いているところです。

(相愛大学教授)

(如来寺住職)

(NPO法人リライフ代表)

(雲雀丘学園評議員 釈 徹宗さん)