囲碁将棋部 県高校将棋選手権大会にて大健闘
5月5日、兵庫県高等学校将棋選手権大会個人戦が尼崎稲園高校で行われました。本校からは高1の部員がA級戦に参加し、初参加の1年生としては2勝2敗の大健闘を見せました。次回はもう一つ勝って、ぜひ賞状を手にして欲しいものです。ガンバレ!
5月5日、兵庫県高等学校将棋選手権大会個人戦が尼崎稲園高校で行われました。本校からは高1の部員がA級戦に参加し、初参加の1年生としては2勝2敗の大健闘を見せました。次回はもう一つ勝って、ぜひ賞状を手にして欲しいものです。ガンバレ!
夏の高校総合文化祭囲碁部門出場を目指して、兵庫県予選が、本校食堂にて行われました。残念ながら本校生の予選突破はなりませんでしたが、大会後に行われたハンディ戦では、多くの生徒と対戦して腕を磨きました。
恒例の冬季囲碁研修会が本校にて開かれました。この日はジュニア選手権と日が重なったためか参加者が少なかったのですが、初心者から有段者まで約30人が腕を磨きました。今回はプロの指導者として、林耕三6段と水戸夕香里3段のお二人をお招きし、普段よりも指導を受ける機会に恵まれ、贅沢な1日となりました。
10月9日中山寺におきまして囲碁教室が開催され、本校の囲碁部の中学生4名が参加してきました。中山寺の紫雲閣内の会場は雨にもかかわらず、会場一杯の親子が集まっていました。ほとんどの方が初心者で関西棋院の藤原先生の囲碁のルール説明の後、親子対決をして遊びました。まだ、慣れないので囲まれて取られている石をそのままにしている人もいました。それでも、石を取ったり、取られたりする度に歓声があがったり、残念がったりと非常に楽しそうでした。本校の囲碁部の生徒は関西棋院の榊原先生に指導碁を打っていただきました。囲碁教室の楽しそうな雰囲気とは違った張りつめた空気が、会場の片隅に設けられた指導対局コーナーには漂っていました。囲碁教室が終わっても、主将と副将の対局は終わらず途中で終了(打ち掛け)となりました。
囲碁教室に参加した人達は9路盤と碁石をおみやげもらって帰りました。きっと、家に帰ってから囲碁教室の続きを親子でやったのでは思います。囲碁をやる子供が「ヒカルの碁」の終了後減ってきていましたが、このような教室に参加したことをきっかけに囲碁を始めてくれたらと思いました。今回の指導をしてくださった関西棋院の4人の先生方、中筋児童館の館長様をはじめとする多くのボランティアではたらいてくださった方々にお礼を申し上げます。
9月12日(日)に囲碁の中学生はクレフィール湖東囲碁フェスティバル2010に参加してきました。第5回目を迎える囲碁フェスティバルは物流のセンコー株式会社がスポンサーとなって滋賀のクレフィール湖東で開催されるものです。今回のフェスティバルにはゲスト女流棋士として梅沢由香里五段、万波佳奈四段を迎えて指導対局、囲碁トーナメント、囲碁クリニックが開催されました。両ゲスト目当てに沢山の参加者・観戦者があり大変にぎやかな囲碁フェシティバルとなっております。
3年生は梅沢由香里五段による指導対局をしていただきました。1時間対局した後で、いろいろ指導していただきました。2年生はAクラス(四段~六段)のトーナメント戦に参加させていただきました。彼は昨年Bクラス(初段~三段)に参加し優勝しました。今年はAクラス優勝を目指しましたが、決勝で立命館大学の囲碁部の学生に5目差で敗れてしまい準優勝でした。1年生はBクラスに参加し、準決勝では力が発揮できずに、3位でした。Cクラスに出場予定だった生徒は前日より熱を出してしまい欠席となりました。彼女は昨年も新型インフルエンザで参加できず、今年こそはと楽しみにしていたに残念でした。10時から始まったフェスティバルもプレゼント抽選会を最後にあっという間に終わってしまいました。梅沢由香里五段、万波佳奈四段様と楽しい囲碁フェスティバルの準備をしてくださいましたクレフィール湖東囲碁フェスティバルの大会関係者のみなさまありがとうございました。
個人戦
8月3日からは第31回文部科学大臣杯少年少女囲碁大会の予選リーグが始まりました。昨年に引き続き主将の百田さんが出場しました。昨年は予選リーグ2勝1敗で決勝トーナメントに進めませんでした。今年こそはとのぞんだ大会でしたが、全国大会に出場する選手のレベルは高く簡単には勝たせてくれませんでした。今年も予選で敗退し、決勝トーナメントに出場できませんでした。
囲碁大会の結果は、準決勝で癸生川君を破った富山市立月岡中学2年の大表君が優勝しました。以下、準優勝は神奈川栄光学園中の佐野さん、3位は岡崎市立南中の杉田君、4位が栃木南中の癸生川君でした。なんと1位~3位まで2年生でした。しかも、8位までに2年生5名、1年生が1名入り、3年生は癸生川君を含めて2名だけでした。囲碁界に新しい力が育っていることを感じました。百田さんにはこの悔しさをばねにもっと練習し、高校生の大会でリベンジしてもらいたいです。
全国大会2日目
中学校団体戦の予選通過は栃木南中学(栃木)、駒場東邦中学(東京)、桐朋中学(東京)、金沢市立森本中学(石川)、麻布中学(東京)、渋谷教育学園幕張中学(千葉)、開成中学(東京)、香川大附属坂出中学(香川)の8校でした。
2日の決勝トーナメントの中に本校の名前がないのは寂しい。
1回戦の結果は栃木南2-1東邦、桐朋2-1森本、麻布3-0幕張、開成2-1坂出でした。予選は各チームとも3-0の試合が多かったが、決勝トーナメントは接戦が多くなってきました。特に、栃木南と東邦の試合は大接戦でした。
準決勝の結果は栃木南3-0桐朋、麻布2-1開成でした。決勝戦は栃木南2-1麻布で優勝は栃木南中学、準優勝が麻布中学となりました。
目標であった決勝トーナメント進出は果たせなかったけれど、優勝校の栃木南と対戦できたことがよかったと思います。この試合で自分たちの力を知ることができたし、目標もはっきりした大会でした。来年の県予選で灘中学に勝つことを目標にこの1年を頑張りたいと思います。
全国大会1日目
本校の囲碁部は第7回文部科学大臣杯中学校囲碁団体戦(8月1日(日)・2日(月)於:日本棋院)に出場いたしました。今年はメンバーもそろいましたので、決勝トーナメントに残りできるだけ上位をと、大会にのぞみました。
ところが当日、試合会場で対戦表を見て驚きました。予選では一番当たりたくない栃木南中学との試合でした。栃木南の主将は中学囲碁界では知らない人はいない癸生川君です。生徒たちも一気に気持ちが暗くなりました。
しかし、このチームに勝たなければ優勝はないし、強いチームと戦えるチャンスと、気を取り直して試合にのぞみました。やはり、主将・副将・三将とも本校より少し上で、結果は3人とも負けてしまいました。これで決勝トーナメントへの進出はできなくなってしまいました。トーナメント出場はなくなりましたが、残りの試合に全力を尽くすことにしました。その結果、沖縄の浦添市立港川中学に3:0、岩手県の洋野町立種市中学校に3:0で勝利し,2勝1敗で大会を終了しました。来年も2年生の副将を中心に全国大会にでられるようにがんばります。
6月27日(日)兵庫勤労市民センターにおいて、第7回文部科学大臣杯小・中学校囲碁団体戦兵庫県予選が行われました。本学園ではA,B2チーム出場いたしました。昨年は決勝で灘中に敗れ全国大会出場を逃しました。今年はその雪辱をと大会にのぞみました。その結果Aチームは、決勝で灘中をやぶった六甲中と対戦し、三将が早々と勝利しましたが、副将は苦戦1目半負けの惜敗、あとは主将戦の結果次第になりました。対局室に入れないため、表情から推し量るだけしかできませんが、主将はいつにもなく緊張した表情で対局していました。相手の持ち時間もあとわずかという長い戦いになりましたが、ミスなく勝ちきることができました。やはり、副将が負けたことによるプレッシャーがあったようです。これで主将の個人戦と団体戦の両方に兵庫県代表として出場することになりました。全国大会は日本棋院において団体戦8/1,2、個人戦8/3,4に行われます。できるだけ上位をめざし頑張ってきます。
なお、6/12(土)兵庫工業で行われました、文部科学大臣杯高等学校囲碁選手権大会の男子個人県予選に出場した木下くんは第5位となりましたが全国大会出場を逃しました。
去年、全国高等学校囲碁選手権大会で全国4位になりました百田君が6/27(日)、アマ本因坊戦の県予選(於:神戸の毎日新聞社)に出場しましたが第3位に終わりました。
11月15日(日)京都市の京都テルマにて、第29回近畿高等学校総合文化祭囲碁部門が行われ、本校からは高1木下君が兵庫県代表のひとりとして出場しました。惜しくも全国行きは逃しましたが、来年に期待できる内容でした。