11月23日(金)に第27回近畿総合文化祭囲碁部門団体戦が大阪商業大学にて開催されました。本学園は女子団体戦に出場し、1回戦徳島県立城北高と対戦し3:0で初戦を白星でスタートしました。2回戦は奈良県立高取国際高校に3:0で快勝し、同じく2勝した兵庫県立西脇工業高校と優勝をかけて争うことになりました。三将が健闘むなしく破れ、大将と副将の戦いになりました。大将戦は実力通り本校が勝ち、副将の勝った方が優勝という争いになりました。中盤は本校がやや有利かと思われましたが、対局している当人は不利と思っていたようで、終盤で相手に先手でよせられ半目負けとなり、本当に惜しい試合でした。さらに、残念ながらスイス方式により2位ではなく3位となり、春の全国大会行きの権利を逃してしまいました。
24日(土)は早朝より、個人戦が行われました。本校からは女子選手権戦に大将が、女子Aハンディー戦に副将が、男子Aハンディー戦に男子1名出場しました。女子選手権戦は今夏の全国総合文化祭個人戦準優勝の実力を発揮し優勝しました。女子Aハンディー戦に出場した副将は初戦に優勝した京都代表に敗れたもののその後3連勝し、2位になることができました。男子は3勝1敗で2位と同率ながら4位という結果に終わりました。
これで女子2人は、3月に行われる全国高等学校囲碁選抜選手権大会に出場することが決まりました。二人の3月の全国大会での活躍が楽しみです。
今大会を見ると男女とも兵庫県のレベルは高いと感じました。男子団体戦で灘高が3位、女子団体戦で西脇工業高が優勝、本校が3位、男子個人戦で優勝と準優勝、女子個人戦で優勝。春の全国大会に近畿より出場できる男子団体(2校)女子団体(2校)男子個人(2名)女子個人(2名)のうち、兵庫県は女子団体(1校)男子個人(2名)女子個人(1名)出場できることになりました。
また、2月に本校で冬期研修会が行われますので、またしっかり研修し、全国大会で兵庫県の力をアピールできるようにがんばりましょう。