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2010年06月30日

「職業人インタビュー」の練習

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 進路学習として、中学3年生は、夏休みに4~5人のグループで「職業人インタビュー」に出かけます。これは、職業人の方に仕事の内容や仕事を通じての喜びや苦労などをインタビューするために、職場を訪問するというものです。
 この行事は、生徒たちが訪問する職業人の方に、電話でアポイントをとるところから始まります。友人同士でも通信手段としてメールが当たり前になっている彼らにとって、見知らぬ大人へ電話をかけることは、なかなか難しいようです。生徒たちは、ドキドキしながら電話をかけて、インタビューの日時を調整、決定し、職場の場所も尋ねて、みんなで出かけていきます。
 今日のロングホームルームの時間にそんなアポイントのとり方の練習をしました。
教員の模擬演技に笑っていた生徒たちも、実際に、練習を始めると熱心にメモをとっていました。
 

2010年06月26日

「卒業生に学ぶ」感想⑥

 これが最後です。

⑪ 卒業生(立命館大学 情報理工学部)
〔講師感想〕
 かなり緊張したので、うまく話が伝わったか不安でした。大学選びの話、制度(奨学金)や大学の活用、勉強、興味に向かっていくこと。これが伝わっていればと思います。または、思い出してくれると嬉しいです。
 また、このような貴重な機会をいただき、母校に少しでも孝行できたことに感謝いたします。ありがとうございました。
〔生徒感想〕
・大学の校舎の仕組みや研究室の話など、高校とは違う話が聞けたので良かったです。自分が興味のあることを探したいです。
・ロボットを研究するのはとても面白いと思いました。ロボットに人工知能を加えるのは難しいことだと思いますが、頑張ってもらいたいと思います。実際にやってみたいと思いました。
・大学は楽しそうだと思ったし、奨学金のパターンが多いので、とても良いと思いました。でも、文系なのに、確率、ベクトルなど数学を使うことにびっくりしました。
・最初は難しそうな話だと思ったが、楽しくて勉強になった。ロボットなど、人間のような脳みそがない物体が、生物の動きをするのはすごいことだと思いました。何よりも本を読むことが大切だというのがよく分かりました。

⑫ 卒業生(大阪大学 医学部 保健学科)
〔生徒感想〕
・診療、放射線技師に興味があったので聴こうと思ったのですが、予想していたものより良い話が聞けました。治療を行うには、更に資格を取らなければいけないので大変かな、と思いましたが、機能が戻るなどとても興味深いことを聴けたので、また目指そうかなと思いました。とりあえず英語頑張ります。
・私は看護学科に行きたいので、すごくためになりました。これからも、特に英語に力を入れて頑張りたいと思います。ありがとうございました。
・高校の間は、学校の勉強をとりあえず一生懸命やろうと思いました。何でも手を抜かないようにしようと思います。また、医学系の分野に興味があったので、自分の考えも広くなった気がします。今後は、自分の進路を考えながら、充実した高校生活を送ろうと思います。
・寝る暇がないほどしんどいと言っていたので、辛そうだと思ったけど、人の命に関わる達成感がありそうなので興味を持った。授業中に寝そうになるけど、頑張って起きておこうと思った。そして、先生が「手を抜かない」と言っていたので、それを少しずつ実行できたらいいなと思った。医学部はかっこいいと思った。放射線も面白そうだった。

2010年06月23日

「卒業生に学ぶ」感想⑤

 前回の続きです。

⑨ 教育実習生(大阪体育大学 健康福祉学部)
〔講師感想〕
 たくさんの生徒が集まってくれ、また僕の話をちゃんと聞いてくれ、「勉強になりました」、「楽しかった」、「ありがとうございました」等言ってくれる生徒もいたので、とても嬉しかったです。本当にみんなに伝わっているかは不確かですが、やって良かったと感じております。ありがとうございました。
〔生徒感想〕
・高3から受験勉強をしても、大学に受かることができるかも知れないけど、自分の行きたい大学があるなら、やっぱり高1から勉強を始めないといけないなあと思いました。高3になってから焦るのはいやなので、今からコツコツとしていきたいと思います。
・何か夢を持って、それを目指して勉強するというのはいいことだと思います。私も日頃からコツコツ勉強して、夢に向かって頑張りたいと思いました。
・高1から勉強しておかないで、高3の時だけだと大学に行くところも絞られてしまうので、高1からコツコツと勉強しておいた方がよいと聞いた。大阪体育大学はスポーツの設備がとても良いと聞き、いいところだなあと思います。
・心のケアなどは難しいが、とても大切なことなので少し気になった。高校で協調性やコミュニケーション力を養って、大学や社会で活かせられるようにしたい。あきらめず、3年間勉強などを頑張って積み重ねていく。

⑩ 卒業生(大阪市立大学 工学部 応用化学科)
〔講師感想〕
 自分の大学、やりたいことなど一度見直すいい機会となりました。また、このような場所で発表することもでき、いい経験となりました。発表の後で質問に来てくれる生徒もいましたし、この発表が生徒の進路を決める上でも参考になればと思います。
〔生徒感想〕
・身のまわりの物質から新しい技術が生まれていくというのは、すごいと思いました。毎日、自分が研究したいことをやれるというのは、いいなと思いました。高校生の間にいろいろなことにチャレンジして、今後後悔しないような人生を送りたいです。
・工学部は機械を扱っているのかと思っていたけど、実際はバイオなど将来に役立ちそうなことを研究していることを知って驚いた。地球温暖化に貢献できるものを発見できるかもしれないから、興味を持った。英語が数学よりも大切だといっていて驚いた。学費が安かった。総合大学っていうのがいいと思った。
・研究の内容は難しくて、よく分からなかったけれど、実験をするのは楽しそうだと思いました。英語をもっと頑張って勉強しようと思いました。自分は理系に進みたいと思っているので、とても参考になりました。
・大阪市立大学に興味があったので、講義を聴けて良かったです。大学4年間の流れを知ることができたので良かったです。研究内容が面白そうだったので、是非見に行きたいと思いました。医学部に進学したい人には病院が附属しているので、とてもいいと思います。

2010年06月22日

「卒業生に学ぶ」感想④

 前回の続きです。

⑦ 教育実習生(京都市立芸術大学 音楽学部)
〔講師感想〕
 思っていたより時間がたつのが早く、必要最低限のことしか話すことができなかったので、面白くない講演になってしまったように思います。特に1限目がそうでした。1限目は自分の高校時代のことを長く語りすぎてしまったので、2限目は自分のことは短くまとめて、大学についての話を多めにしました。クラシックを一曲歌うつもりでしたが、時間的に無理でした。
 私は生徒たちに自分の将来は大学で決めず、大学を出た後の長い生涯をどう生きたいかによって、大学を決定するように伝えたいと思っていました。生徒たちからのコメントを読んでみると、しっかり受け取ってくれた生徒が多いようで嬉しく思います。生徒たちが私の話を聞いて、真剣に考えてくれていることが分かって大変嬉しいです。
〔生徒感想〕
・音楽を聴いて涙を流すと言うことに共感できます。テレビドラマの「のだめカンタービレ」で、ベートーヴェンの曲を聴いたとき、なぜか涙が止まりませんでした。私はそのドラマを見て、ピアノで弾きたい曲も増えて、ピアノを弾くことが楽しくなっていました。でも、音大に興味はあったのですが、自分の趣味が仕事に変わるのは苦しいかも知れない、と思うようにもなりました。なので、よく考えたいと思います。
・大学受験はすべてを中途半端にするのではなく、自分に必要な教科だけを徹底的にすることが一番なんだなと思いました。大学に入ることを目標にしてはいけなくて、大学に入ったその先を考えて大学を選ぶべきだと分かりました。それと同時に、大学の人たちのおもしろさ、楽しさを教えてもらえてすごく良かったです。
・私も音楽のピアノに進みたいと思っていたので、今回、話を聞いて、やっぱり音楽に進みたいと思いました。母が音大出身なので、厳しい意見を受け、今もずっと悩んでいるのですけど、やっぱり自分の進路なので、毎日、コツコツと実技を磨いていきたいと思いました。
・講師の話を聞いて、世界観を広げることの大切さがよく分かりました。高校の間は、たくさんのことに興味を持って、何でもやってみようと思えました。また、今から努力をすれば、どんな夢でも叶えられるということを教わったので、頑張って夢に向かって努力したいなと思います。

⑧ 教育実習生(大阪芸術大学 芸術学部)
〔講師感想〕
 皆真剣に聴いてくれて、話した身としては、すごく話しがいがある二十分でした。
 案の定というか、アンケートを見て、やはり得意不得意で進路を決めようとしていた子が、大部分であったと思います。私自身もそうでしたが、決してそれが間違いだとはいいませんが、せめてそこに自分が将来何をしたいのかを考えて、その結果を加味してから進路を決めてください。
 私の話が、皆の参考になったのなら幸いです。ありがとうございました。
〔生徒感想〕
・妹が美術方面に進みたいと言っていたので、私の中に「芸大」という選択肢は今までなかったのですが、自分も小説を書いたりしているので、そういう道も視野に入れて考えてみようと思います。また、文系は一番苦手な英語をやらされるらしいので、今からでも英語を頑張ろうと思います。
・私は数学が得意なので、「理数系だな」と思っていたけど、今日の話を聞いて文系の道もあるかなと思った。小説やマンガを読むのは好きなので、文系の道も頭に入れようと思った。
・大学に入るまでも大変だけど、入ってからも大変。でも、自分の好きなことだからこそ頑張れる。1つの道を究めるということはどういうことのか、学べた気がしました。大学での生活を身近なことから話していただけたので、面白かったです。
・今の成績の得意、不得意で、文系や理系をすぐに決めてはいけないということを言っていました。自分の趣味で大学を決めた方がよいということも聴きました。焦って大学を決めずに、しっかりと考えて決めるのも良いと言っていて、すごく安心できて良かったです。

2010年06月21日

「卒業生に学ぶ」感想③

 前回に引き続きです。

⑤ 教育実習生(大阪教育大学 教育学部 美術コース)
〔講師感想〕
 「自分史年表」のようなものを作り、テレビに画像を映したり、受験時の作品を並べたりして工夫しました。授業ではなく、興味を持ってきてくれた生徒が多いので、話していても反応がダイレクトに伝わってきたり、距離の近さを感じました。生徒のコメントを見ていて、感想の所に自分の伝えたかったメッセージを感じてくれている子がいるなど、とても嬉しかったです。自分史年表を作って高1~高3まで生徒に話していると、自分の高校生~今までを見つめ直すことができたと同時に、生徒の前に立つ者として、まだまだ経験不足だと思いました。自分が生徒に何を教えてあげられるか、常に考えて行動します。
〔生徒感想〕
・国が違って言葉が分からなくても、うまく人と接することができなかったとしても、絵によってコミュニケーションができる、という経験からのお話しに感動しました。大学についてもわかりやすく教えてもらえて良かったです。ここまで来るまでの大変な道のりが知れて、面白かったです。
・一番感銘を受けたのが、絵で様々な人と関わり合えるということでした。これは本当にすばらしいことだと思います。小さい頃の夢などが変わっていくことも聞きましたが、それも自分にとって良いことだと思います。最終的に自分の目指すものを極めたいです。
・私は、大阪教育大というところにひかれて選んで、美術コースというところを見ていませんでした。でも、すごく良い話を聞きました。私も必ず国公立に行けといわれているので、意識はしていましたが、国公立に入る入ることは本当に難しいことに気づきました。
・私も昔から絵が好きで、今、英語も好きなので、先生と似ているし、話がとても参考になりました。絵を使って、世の中に参加し、人をつなぐことができるというのは、すごく素敵だと思ったし、私もデザインなどをすることによって人を喜ばせることができたら、楽しそうだなと思いました。

⑥ 教育実習生(龍谷大学 文学部)
〔講師感想〕
 みんなすごく真剣に聴いてくださり、大学受験に対するやる気をひしひしと感じました。それぞれが聞きたかった話をできたかは不安ですが、少しでも「今から頑張ろう」と思ってもらえれば、私としては嬉しいと思います。いろんなことを話したくて、話があっちいったりこっちいったりしてしまったので、もう少し順序立てて話せれば良かったかなと思います。
 受験はしんどいですが、いつまでも続くものではありません。今の努力が未来への笑顔につながるのだと思って、これから頑張って欲しいなと思います。
〔生徒感想〕
・受験は大変そうだなと思いました。自分の好きな学部に入りたいなあと思いました。先生によると、就職の方が受験より大変らしいので、就職はすごい大変なんだろうなと思いました。受験の後にまた更に、めんどくさい就職が待っていると思うといやになりますが、大学は楽しそうなのでいいと思いました。
・龍谷大学に興味があったので、今回の話が聞けて良かったです。どんなところにあるかは知らなかったので、知れて良かったです。コースなども全く知らなかったので、知れて良かったし、また興味も更に持てました。浪人はいやだなと思ったけれど、今回の話を聞いて、浪人をしてでも行こうと思えました。
・大学は、自分で計画を立てていろいろなことに挑戦できる場所だということが分かりました。自由な分、今と違って自分でいろいろなことを考えながらやっていかないといけないと思いました。自分が行きたい大学で楽しくやって行くには、今からコツコツ頑張って後悔しないようにやっていかないとだめだと思いました。
・教育学専攻の中にもいろいろな分野があり、心理学の研究をしている人がいることが分かった。自分のしたいことをできるような学部に行きたいなあと思った。そのためにはやはり、今から勉強をしっかりしていかなければいけないと分かった。就職することも考えて、大学、学部を選んだ方がいいと思った。

2010年06月19日

慶應義塾大学「第1回高大連携講座」

 本日、6月19日(土)午後3時から慶應義塾大学の「第1回高大連携講座」が本校文化館視聴覚教室で行われました。高校2年生が修学旅行中のため、高校1年生と高校3年生の生徒、およびその保護者が受講しました。1回目なので、内容は、総合政策学部・環境情報学部の紹介、入試について等のお話しでした。下に、その様子を出しておきます。

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「卒業生に学ぶ」感想②

前回に引き続きです。

③ 教育実習生(京都女子大学 発達教育学部)
〔講師感想〕
 みんなすごく熱心に耳を傾けてくれて、さすが将来に向けての意識が高いなあと感じました。夢や希望、将来への意欲を持って話を聞いてくれている高1の生徒達の姿を見て、私も初心に返って頑張らなければという気持ちになりました。過去の自分、今の自分を見直すとてもいい機会になりました。ありがとうございました。
〔生徒感想〕
・やはり大学は自分の責任で動かなければならないのだなあ、と思いました。受験勉強は今から一生懸命やってちょうど良い感じなのかなあ、と思いました。また、早く将来の目標を決めようと思いました。
・先生の境遇(親が教師、小学校の担任にあこがれて)が自分と同じ感じで、何となく親近感でした。でも、私はまだ大学も将来の夢もぼんやり、という感じなので、とにかく好きなものを探すことから始めようと思います。
・小学校の先生になるのに、実技として、体育や図工なども大学で学ぶことができるというのは、面白いと思いました。小学校の魅力を聞いて、確かに一番子どもの成長を見られる時期は、小学校だなあと思い、小学校の教師にも興味がわきました。
・後悔しないように、試験に向けて勉強をした方が良いんだなあ、と思いました。将来自分が何になりたいかを決めて、目標を持って勉強することが大事!ということが分かりました。

④ 教育実習生(近畿大学 法学部)
〔講師感想〕
 1コマ目と2コマ目の途中の時間に「このクラスには真面目な子が多く来るから、しっかりと話してあげて」と先生に言われていたので、講演中は分かりませんでしたが、生徒の皆さんのコメントカードを読ませていただき、ほとんどの生徒さんが自分の将来について考えよう、としている姿勢が見受けられ、すごく嬉しくなりました。私の話が少しでも多くの高校生に、自分の進路を考えるきっかけとして影響を与えたのなら、私も今までそれなりに勉強して良かったのかなあ、という風に感じました。またそれと同時に、私が卒業後、教員を目指す立場なので、今回のように生徒に直接 inspive するためには、自分がもっと成長し続けないと行けない、と逆に学ばされました。
〔生徒感想〕
・とても参考になり、自分の今後の生活に大きな影響を与えたと思います。大学への興味がわきました。初めに自分の行きたい大学を見つけなければならないことを痛感しました。
・高校生の時にしっかり将来のことについて考え、適当な気持ちで大学を決めるのは行けないことがよく分かり、これからは自分の将来についてよく考えて、高1の間にできるだけたくさんの大学に行って、大学のことについてよく知っていきたいと思いました。大学では、たくさんの様々な人と交流できるので、すごく楽しそうだなと思いました。
・大学に入る前にやりたいことを見つけて、志望大学、学部を決定するのが、将来やりたいことをやるのに大事なことだと分かりました。近畿大学のこの学部では、留学があって、英語が学べていいなと思いました。大学では好きなことができる文、遊びすぎると成長できないので、恐いところだなあと感じました。
・1つの学部の中でも、いろいろな勉強に分かれているのは知らなかったので、知れて良かった。興味のあるものを見つけて、大学に行くべきだと思った。留学など、いろいろな経験をできるのも大学しかないと思ったので、しっかり自分で進路を決めようと思います。

2010年06月18日

「卒業生に学ぶ」感想①

 先日行われました高校1年生対象の「卒業生に学ぶ」の講師の感想と生徒の感想をこれから何回かに分けて載せていきます。

① 教育実習生(上智大学 総合人間科学部)
〔講師感想〕
 高校1年生にとって何が聞きたいことなのかがよく分からなかったので、手探りの状態で自分の伝えたいことを話したつもりだったが、生徒のコメントを見て、生徒はちゃんと私のメッセージを受け取ってくれているのだと分かり、嬉しくなった。高1の今のうちから始めれば不可能なことはほぼないので、生徒のみんなには頑張ってもらいたいと思った。大学進学は人生の一つの分かれ道でもあるので、自らに甘く成らず、目先の誘惑にとらわれず、しっかりと精進して欲しい。また、このような形で生徒の前で自分の話をさせていただく機会をいただけたことに非常に感謝している。ありがとうございました。
〔生徒感想〕
・東京の大学まで行ってるのはすごいと思った。高1から受験勉強するのがすごいと思った。目先の楽しさより後の楽しさを取る。大学の方が遊べる。プラスの意味でもマイナスでも自由は大変だ。発展途上国はなぜ発展しないのかを勉強しているのかが珍しいと思った。学校4,5割の人が留学したことがあるのがすごいと思った。留学経験は役に立つんだと思った。
・自分が行きたいと思う大学とか学部を早いうちに決めて、その学校にどうしても行きたいという強い気持ちを持って、受験するべきだと思いました。名前の売れている大学に行くのだけじゃなくて、本当に自分がやりたいことができる大学に行くべきだと思いました。
・自分がやりたいことを、早いうちから見つけてそれについて調べ、行きたい大学が見つけられることは、私はまだなので、うらやましいと思いました。そのやりたいことに向けて受験に耐えて、意志が強くて、すごいと思いました。私はまだ何も決まっていないので、日々努力して、休みなどを利用し、たくさんの経験をしていきたいです。
・私は、予習や課題などで精一杯で全く受験勉強していないので、高1の頭から受験勉強をしていたと聞いて、とても焦りを感じました。「勉強は早く始めて悪いことはない!むしろ良いことばかりだ!」と聞いて、本当にそうだなと思いました。自分は時間を無駄にしているなと思うことがたくさんあるので、見直していきたいと思います。

② 教育実習生(関西学院大学 文学部)
〔講師感想〕
 いつもの授業よりも少人数で、皆とても静かに聞いてくれて、とても話しやすかったです。私が一番伝えたかった「自分が好きなものを見つけてください。」ということが、とにかく生徒の記憶に残ったらいいなと思いました。
 大学のパンフレットが思ったより人気で、表紙にきれいな校舎が載っているので、興味を持ってオープンキャンパスなどに行ってもらえれば嬉しいです。
 コメントカードによると、やはり大学の生徒数が2万人というのに驚いたらしく、私も初めはとまどいましたが、その代わりマンモス校だからこそ良い点もたくさんあり、学校のアピールを私なりにできたのではないかと思います。
 このような形で、後輩にアドバイスさせていただけたこと、本当にありがたく思っております。
〔生徒感想〕
・私も、中学の時から英語が好きだったけれど、甘い考えで受験するのは間違っているなと感じました。やっぱり、外国の人と話をしてみたいとずっと思っていたので、中途半端に英語を勉強するのではなく、今このときから、しっかり予習、復習を徹底して、高3の時に苦労しないよう、今から頑張っていきたいです。
・大学は中学や高校と違って、自分の意志で動かなければならないのだと思いました。大学で失敗しないためにも、常に目標(夢)を持って、それに向かって一生懸命に頑張らなければならないなあ、と思いました。受験勉強は今から始めないといけないと思いました。
・大学は遊べて楽しそうな場所と思っていたけれど、そうでもないのだと思った。受験勉強は、3年間かけてじっくりやっていかないといけないと思った。本当に自分のためになる大学、学部に行きたいと思った。これから模試などたくさんのテストがあるから、その結果をしっかり受け止めて、しっかり勉強しようと思います。
・指定校は受験がないからといって、全然楽ではないということが改めて分かりました。指定校推薦をもらうには、高1から高3までしっかり学校の勉強をしないといけないし、学校の定期テストでよい成績を取らないといけないので、とっても我慢が必要だと思った。今からもっと受験についてしっかり考えて、自分の行きたい志望校に合格するように頑張ります。

2010年06月16日

高1進路学習「卒業生に学ぶ」

 本日、6月16日(水)の1時間目HRの時間を使って、高校1年生を対象に「卒業生に学ぶ」を実施しました。本校に来ている教育実習生9人と卒業生3人の計12人を講師として、大学生活や大学について話してもらいました。高校1年生は、希望を取って、10分ずつ2人の話を聞きました。このことによって、自分の進路を考えてもらえる機会になったらいいなと思います。下にその様子を写真でアップしておきます。

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2010年06月07日

6月の進路指導の行事ご案内

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6月の本校における進路指導部の行事(模試や補習授業は除く)をお知らせいたします。
 2日 13:30~15:00 河合塾(髙田宜孝氏)
 4日 17:00~18:00 立命館大学 理工学部 高大連携web講義
16日 8:45~9:35  高校1年生対象 「卒業生に学ぶ」
現在来ている教育実習生ら卒業生12名による講演会
19日 15:00~17:00 慶応義塾大学SFC高大連携講座(講演会)
 総合政策学部長 國領二郎先生(webにて参加)、特別研究講師 折田明子先生
30日 16:00~    学研の講師による教員対象 小論文・志望理由書指導研究会