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2012年09月28日

補習紹介-日本史-

木曜日 7・8限 難関私大対策 日本史
土曜日 午後 センター対策 日本史
2学期の講習は上記の二講座開講しています。内容は「難関私大対策日本史」が、関関同立など難関私大の過去問演習や解説、今年度の対策の講義を行っております。
「センター対策日本史」はセンター試験の過去問の演習や解説、今年度の対策の指導を行っております。
入試で日本史を選択する生徒が4月から熱心に取り組んでいます。
日本史はこれからが伸びる時期です。あせらず着実に努力していってほしいです。
要点は、ひとつひとつの歴史事項をただ暗記するのではなく、歴史の大枠や流れを理解して、歴史の因果関係などをしっかり踏まえて勉強することです。
そうすれば、歴史のおもしろさも感じていけるのではないでしょうか。
しっかり一回一回の授業や講座、学校や授業で配布した教材を大切にしていってほしいと思います。

2012年09月26日

補習紹介(現代文)

 難関国公立 2次対策として1学期から過去入試問題を読解してきました。木曜日8時間目の講座です。1学期は、東大、京大、阪大、神戸大等志望者の多い大学の数年間の過去問から良問を厳選して読み解き、添削し、講習で解説するという演習形式で実力アップを図ってきました。設問のパターンに慣れること、記述のテクニックを身につけることを目標にしています。2学期は、今春出題された全国の国公立の問題から、様々なテーマの問題を取り上げて、読解力と記述力をさらに身につけるための演習と個別の志望大学過去問演習です。現代文読解に必要なことは、何らかの意味で現代に必要なあらゆることへの旺盛な好奇心と問題意識です。本講習を担当して四年、事前添削はやや辛目ですから、くじけそうになる3年生ですが、3月の後期試験までを見据えて最後まであきらめずに頑張り、毎年成果をおさめてくれています。

2012年09月25日

補習紹介(高3 公民科 倫理 政治経済(現代社会))

公民科 高3の2つの補習を紹介します。

倫理 火曜日 7:30~8:20
この講習は、今年で10年目を迎えました。高3の30名弱が受講しています。今年度は、2月から始めましたが、4月から参加した人が多かったのでもう一度最初から内容をおさえていきました。9月上旬で倫理の全内容を一通り学び終えたので、今は、センター試験の過去問を演習しています。倫理・政経や倫理でセンター試験を受験する生徒のために開講していますが、受験目的だけでなく倫理は内容的にもとても考えさせられるものでおもしろいです。繰り返し演習しますので、がんばっていきましょう。

現代社会(政治経済) 木曜日 7:30~8:20
この講習は、21年目です。高3の40名弱が受講しています。今年度は、2月から始まり、7月下旬で一通り全内容を終えたので、センター試験の過去問を解いています。年末からは、センターに加えて、私学を政治経済で受験する人向けに、別個の講座も開講します。最後まであきらめずに勉強していきましょう。

2012年09月23日

補習紹介(古文)

いよいよ高3後期補習が始まりました。古文は前期に引き続き、火曜8時限目に「センター対策」、金曜0時限目(7:30~18:20)に「国公立二次対策」を開講しました。いずれも約30人が熱心に受講しています。「センター対策」は演習形式で、一つひとつの選択肢を吟味し、いかに選ぶか、あるいはいかに捨てるかといった、正答にたどり着くまでのプロセスを大切にしています。「二つに絞るところまでは良かったのに、いつも間違いのほうを選んでしまう」という声をよく聞きます。選択肢自体がそういう風にできているのです。練習段階では、まぐれの満点で喜んでも無意味です。安定した高得点を取れる力を目指します。「国公立二次対策」の方は、授業というよりも「記述問題研究会」のような雰囲気を意識しています。二次の記述問題は、細かい文法知識よりも、何が書かれているかの説明がメインです。本文の内容や登場人物の気持ちなど、理解しているということを自分の言葉でアピール説明できれば、模範解答通りでなくても点はもらえます。時には、「正答を引き出すのは高校生の知識では困難だが、この程度の内容までは最低かけていれば部分点がもらえる」といった言い方をします。実際に、その粘りが合否の分かれ目になるケースが多いからです。授業中や授業後に、個別にアドバイスを求める生徒は当然多いです。「この答えなら十分マルをもらえるよ」と言えば、その生徒はすごく嬉しそうな顔をします。100字や150字におよぶ解答は、大げさに言えば生徒の作品です。苦心して作った作品が評価されるのは、受験勉強という枠から一瞬でも離れたところで「達成感」を得る瞬間です。そうした喜びを伴った積み重ねの連続が、いちばん力をつけるのです。いつまでも大切にしてほしい体験ですね。

2012年09月17日

環境大使に阪大・中澤先生が参加

 本校が環境教育の一環として行っている活動に「環境大使」があり、有志の生徒たちがさまざまな環境保全活動に取り組んでいます。9月16日(日)は、継続して実施している「きずきの森」での「外来種・ハリエンジュ駆除」の活動でした。この日、今年度の1day collegeで講師として来校された大阪大学工学研究科・環境・エネルギー工学研究員の中澤暦先生が初参加され、活動前に環境に関するレクチャーをしてくださいました。中澤先生は本校卒業生でもあり、駆除活動にも泥まみれになりながら協力してくださいました。環境大使に強い関心を示されたようで、次回以降も時間があればまた来たいとおっしゃいました。心強い「仲間」を得て、環境大使の活動はますます発展します。ちなみこの日は、(株)エデュケーショナルネットワーク様が取材に来られており、広報誌などに掲載される予定です。
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2012年09月15日

文化祭で「サントリー 研究者体験」発表

9月9日(日)の文化祭で、この夏、「サントリーの研究者体験」に参加した7名の生徒達が、科学部の展示会場で、一人約20分ずつ、研究発表を行いました。聞きに来られた保護者の方や教職員の前で、発表しました。研究内容は、大学4年生レベルのものなので、先ずは、遺伝子DNAの構造から始まり、ホルモン、受容体、PCR(ポリメラーゼ連鎖反応)の原理、遺伝子導入、電気泳動、サンガー法を用いたDNAの塩基配列の解析の原理などを、分担を決めてチャートで説明していました。
 その後、テーマ①「ホヤの性腺刺激ホルモン受容体のDNAの塩基配列の解析」を行った生徒が、パワーポイントを使って実験結果を発表し、最後に、興味を持っている分野や、将来の夢を語りました。
続いて、テーマ②「ホヤ性腺刺激ホルモンの受容体の特定とその活性の測定」を研究した生徒が発表しました。この内容もかなり高度なものなので、培養細胞への遺伝子導入、受容体にホルモンが結合したとき小胞体からのCaイオン放出、Caイオンの検出法、等を説明した後、研究結果を発表しました。発表後は、質疑応答で、本校の生物の先生から、高度な内容の質問があり、頭が真っ白になった瞬間もあったようですが、お互い助け合って答えていました。難関大学の入試問題に出題されそうな内容を、説明し、答えている生徒達は、実に頼もしく見えました。
このようなすごい研究を高校生でできるなんて、雲雀丘学園の生徒達は幸せだと思いました。
 観客の中に混じって、本学園の事務局長がその様子を嬉しそうに見ておられたのも、印象的でした。

2012年09月13日

「大学入試センター試験 受験案内」 配布

9月12日(水) 1時間目のLHRを利用し、高校3年生の生徒全員に「大学入試センター試験 受験案内」を配布し、約50分かけて、センター試験の制度、出願手続、等を説明した。
 文化祭も終わり、完全に受験モードに切り替える機会でもある。
55期の生徒達全員、配布された受験案内を開封し、緊張した面持ちで願書の書き方の説明を受けていた。
 1つのミスもなく出願できるよう、先ずは生徒達が書いた願書を担任がチェックし、その後、進路指導部員が再度チェックしていきます。そして、願書送付を縁起を担いで「大安」の日に行う予定です。「大安」の日に送付するというのは52期生から行っています。52期生から進学成績が少しずつ上昇してきています。今年もその「験」を担いで、良いと思われることはすべて行いつつ、生徒達の来春の笑顔を見るために、最善の努力をしていきます。

2012年09月12日

one day college(大学職員の出張講座)-大阪音楽大学-

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音楽学部 音楽学科 声楽専攻
(講義内容)
イタリアの歌に挑戦!
イタリア語でイタリアの歌を歌ってみましょう!イタリア語の発音からていねいに指導します。曲目はイタリア歌曲やカンツォーネから親しみやすい曲を取り上げます。

(感想文)
・イタリア語は中間部分がのびている発音で、おもしろかったです。いくつか聞いたことがある単語があったので、より興味がわきました。歌も教えてもらい、歌ってみて楽しかったです。先生はすごく歌がうまかったです。(高1女子)

・イタリア語は映画にも表れているように、本当におしゃれで美しいと思います。今回歌った歌の内容も愛があって良かったです。将来、もしイタリア語で歌を歌う機会があれば、今回の講座を思い出そうと思います。ありがとうございました。また、「ライフ イズ ビューティフル」を見たくなりました。(高3男子)

・すごく楽しい授業でした。もともとイタリア語がすごく好きで、特に発音がとても好きです。音楽は難しかったけれど、歌だけではなく他のいろいろなことも学べて良かったです。もっともっと時間があればいいと思いました。ありがとうございました。(高3女子)

・授業の始めにイタリア語であいさつを学びました。イタリア語は、日本語よりも母音を大切にしていて、やわらかい印象を受けました。イタリアの曲を2曲歌いました。とてもおもしろい授業だったので、興味がわきました。(高2女子)

・舌を巻くのが下手なので、イタリア語は難しかったです。私は高3になって音楽の授業をとっていないし、習い事もやめてしまったので、久しぶりに音楽に触れた感じでした。すごく楽しかったです。やっぱり音楽習いたいなあと思いました。(高3女子)

・私は少しの間でしたが、イタリア語が学べて良かったです。「Caro mio ben」という曲が私のお気に入りになりました。機会があったらイタリア語をもっと学びたいと思いました。ありがとうございました。(高1女子)

・イタリア語を最初聞いたときは全然分からなかったけれど、だんだんすごく楽しくなってきて、あっという間の時間でした。日本語と違うところがたくさんあって、イタリア語はすごく親しみやすい印象を受けました。もっとイタリア語を学んでみたいと思った。(高2女子)

2012年09月10日

one day college(大学職員の出張講座)-大阪大学-

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工学研究科
大学で環境学を学ぶということ
皆さんは「環境」と聞くと,何を一番にイメージしますか?私は高校卒業後,日本の3つの大学 (神戸女学院大学,滋賀県立大学,大阪大学) で「環境学」に関することを学んだり,研究したりしてきました。本講座の前半では3つの大学での研究を通して「環境学」とはなんだろう?ということを考えます。後半では,現在所属している研究室で取り組んでいる研究課題である,環境に関するリスク (環境にとって良くない出来事や環境保全のために回避したい出来事) について考えます。

(感想文)
・今までは世界規模の温暖化などの問題ばかりを環境問題だと思っていたが、一つ一つの川について考えるような「小さな視点」も重要だと気づかされた。「モデル化」という方法は環境問題を一つの有機的システムとして数値でとらえるために非常に有効な方法であるが、その一方で科学的・数値的な環境の良さと、人間の感覚で感じる環境の良さは必ずしも一致しないということは、決して忘れるべきではないと思った。環境問題は、非常に多くの要素が絡み合った問題だから自分の今考えているのがどの規模のどの部分の問題か、客観的に考える視点が必要だと学んだ。(高3男子)

・私は都市の川は、都市のオアシス的な存在になればいいなと思います。環境と調和した都市計画が進む中で川も町作りの1つに関わってくると思います。私は農学部でより生産性の高い植物で、砂漠化や食糧問題について取り組みたいと思っています。今日のお話を聞いて、肥料などが、水質汚濁につながったりすることもあることを知り、将来は、水質にも優しい肥料も考えてみたいなと思いました。また、環境問題は、様々なことが関連しているので、一つの偏った視点ではいけないということも学べました。リスク評価でものごとを考えるのも、おもしろいなと思いました。ありがとうございました。(高3女子)

・私は地球温暖化に興味があり、先生は水質汚濁だったので少し違ったけど、とても良い勉強になった。メモにも書いたように、環境学の中でもたくさんあって、おもしろいなと思った。都市の川はあまり汚れていないことが意外だった。「環境」に、さらに興味を持つことができた。(高1男子)

・川の水質はどちらかといえば悪いと思う、理由は水の濁り具合が高く川底の色が悪いから。自分にとって川は魚が住めるぐらいきれいであるべきである。大学では本当に細かいところ学ぶところであると思った。工学部に少し挙身を持った。ためになることをたくさん教えてもらい、いい経験をした。(高1男子)

・私は全然環境のことについて知らなかったので、今回は話を聞いてとてもおもしろかったです。都市の川は透き通っていたらいいのになと思います。どこの大学、職業に就きたいか、まだ未定ですが、今回の話をきっかけに、夢を見つけられたらいいなと思います。勉強はめりはりが大事といっていたので、これから毎日、めりはり勉強を頑張ろうと思います。なんでもやる。(高2女子)

2012年09月08日

one day college(大学職員の出張講座)-上智大学-

外国語学部 英語学科
英語を学ぶということ
前半では、何故ことばを学ぶのか、何故外国語を学ぶのか、何故英語を学ぶのか、新しいことばを身に付けると何がおこるか、といった基本的な疑問を7つ提示して、それに答える形で講義を進めます。後半は、英語の勉強方法について、個人的な経験に基づいて、講師自身の考えをお話します。

(感想文)
・大学は外国語学部か国際教養に行きたいと思っていたので、この講義を聞いてよかったと思います。他の言語は自分の人格を1つ増やすことというのは、何か新鮮な感じがしました。それから複数の国の言葉を話す人に、異なる言語で心理テストをすると結果が違うというのも、とても興味深かったです。僕はせめて英語、できればプラスもう1つの言葉を話せるようになりたいと思っているので、それに向けて頑張りたいと改めて思いました。(高1男子)

・私が英語に興味を持ち始めたのは、ハリー・ポッターからです。ハリー・ポッターはもちろん日本語で読みましたが、とても翻訳しているとは思えず、日本人が書いているような表現で、色々な面で驚きました。それから翻訳家という仕事に興味を持ちました。しかし、英語の知識もまだまだで、どう学べばいいのか全くわかりませんでした。今日の授業で “言語と文化は切り離せない” ということが強く印象に残っています。まずは、イギリスの本・映画などから文化を学んでから、言語を詳しく学んでいこうと思いました。(高1女子)

・前から興味のあった言語と文化の関係や、言語背景を詳しく学べただけでなく、言葉が心理や人格に影響を与えるということなど、言葉について新たに学べたこともたくさんあり、とてもよい機会となりました。私は大学に入ったら留学をしたいと考えているので、「自分にとって未知であることを恐れずに知ろうとすること、文化を乗り越えることが、外国語を学ぶにあたって重要である」ということはとても勉強になりました。また、英語の勉強方法もとても参考になりました。(高3女子)

・たくさんの話を聞かせていただいて、もっと英語や外国語に対する関心が深まりました。英語を学ぶ楽しさを1番感じることができたので、この講座を受講することができて本当によかったと思います。また意味のある英語の学び方も教えていただけたので、取り入れた方がよいと思うところを選んで実践していきたいと思います。外国語を学びたいという意識を受験の意識にもつなげて、学習に励もうと思います。(高3女子)

・「はじめに言葉ありき」ということについて、様々な観点から考えることができました。しかし、それでいて言葉の虚しさについても思いました。また、英語など外国語を学ぶということを通して、様々な文化を知り受け入れる姿勢を養うことができるのだと、改めて実感しました。ただ、日本人という自分を見失ってはいけないと思いました。(高3女子)

2012年09月07日

one day college(大学職員の出張講座)-鳥取大学-

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医学部 医学科
我が国の医療・保健の現状
我が國の社会保障の根幹の一つである医療・保健制度の概略について説明する。また、医療・保健におけるマンパワー(医師、歯科医師、看護師、薬剤師等)とその役割について概説する。
(感想文)
・医学部の教授だったので、医者について詳しく学ぶことができました。看護師志望なのでとてもタメになりました。講義名が我が国の医療・保健の現状なので難しい内容かなと思いましたが難しい内容も教授が高校生の私たちに向けてわかりやすく話してくださったので内容もよくわかり、100分集中して講義を受けることができました。(高3女子)

・医師になるためには色々な法律もあり、大変であることが分かった。日本は世界で一番平
均寿命が長く、乳児死亡率も低いため、すごいと思いました。それだけ医療が発達していることが分かった。だが、20代と中年(50代)・高齢者が自殺するこが多い。残念です。野菜と果物は予防因子であり、食べるとよい。やはり、喫煙は駄目だ。(高1男子)

・応招義務(医師法第19条で「診療に従事する医師は、診察治療の求があった場合には、正当な事由がなければ、これを拒んではならない」と規定する、医師や医療機関に課せられた患者の診療義務のこと。罰則規定はない)ということは知らなかった。日本の医療は充実しているから、平均寿命は高い。アンゴラの平均寿命は37歳と低い。日本の技術を海外に教える活動もするべきだ。そして、今、様々な医療義姉がいる。それぞれが専門であるから、チーム医療も大切である。ぼくは地方医療で皆で頑張るチーム医療に興味を持った。鳥取、福井、東日本での活動を志そうと思う。鳥取は先端医療も頑張っているため、鳥取にも行きたくなってきた。(高3男子)

・医療に関連した仕事が非常に多いことに驚きました。医師だけではなく、様々な専門家とチームを組んでいることを初めて知りました。高齢化という言葉を聞くと悪いイメージがありましたが、この授業では高齢化ということは社会が発展して医療技術が進歩しているということだと学びました。常に自分たちに何ができるのか、どうしたらいいのかというビジョンをもつことが大切だと思いました。高齢化に従って医療は重要になってくるのでますます医療に関して興味がわきました。(高1女子)

・現在の日本の医療制度や社会保障は他の国よりしっかりしたものであるのに出生より死亡が多いのに驚いた。また、どの世代も多く占めている死因は自殺だったことに驚いた。今の日本は細かくみると、多くの問題を抱えているので、私たちは色々なことを考えていかなければならないと思う。(高2女子)

2012年09月06日

関大ネックレスセミナー受講修了書授与:頑張りました

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 5月26日から6月30日までの毎週土曜日の16時20分から17時50分の90分間に行われた関西大学「Kan-Daiネックレスセミナー」の「理工系学部の学びを体験してみよう!」に参加した、高校3年生A組の生徒2人に、大学から届いていた受講修了書を進路指導室で授与しました。
 また、F組の生徒は、関西大学Kan-Dai セミナー文学部総合人文学科 「学びの扉」4月~7月の毎金曜日、16時20分から17時50分の90分間の授業15回に休まず参加し、同様に「Kan-Dai 15セミナー」の受講修了書を授与されました。
 忙しい毎日に関わらず、学校の勉強だけでなく、積極的に学びの機会を捉えて参加する生徒達に、賞賛の気持ちも込めて拍手を送りました。よく頑張りました。その姿勢があれば、大学で、さらなる伸びていくことでしょう。大学に入るために勉強するのではなく、大学での学びを発展させるために、高等学校時代に勉強するということを体現している雲雀丘学園の生徒達の将来が楽しみです。

2012年09月05日

防衛大学校、防衛医科大学校、看護学生入試説明会実施。

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 8月31日(金)13時30分より、自衛隊兵庫協力本部 伊丹地域事務所の方々においでいただき、防衛大学校、防衛医科大学校、陸上自衛隊看護学生の入試説明会を実施しました。
 このような自衛隊の方々を本校に迎えて説明会を実施するのは、今年で3年目です。これらの大学を受験希望する生徒や興味を持っている生徒ら高校3年生が100名余り集まりました。まずは社会科教室で伊丹地域事務所の所長から防衛省の組織全般の説明後、防衛大学、防衛医科大学、看護学生の志望別に3教室に別れ、それぞれ詳細な説明を受けました。 防衛大学の教室には80名程度、防衛医科大学の教室には10名程度、看護学生の教室には15名程度が出席して、熱心にスライドを見、話を聞いていました。質疑応答の後、昨年の試験問題をいただき、願書の書き方の説明を受けました。その場で願書を書いて、担当の職員の方にチェックしてもらっている生徒もいました。
 9月8日、9日は、文化祭ですが、高校3年生諸君は文化祭の準備をしながらも、受験モードになってきています。
 9月3日にはセンター試験の願書が学校に届きました。9月5日には、私立大学の指定校推薦、国公私立大学のAO入試・推薦入試の説明が、9月12日にはセンター試験についての説明が行われます。

2012年09月04日

夏の研究者体験教室を終えて。文化祭でも研究発表

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 7月30日~8月3日、8月6日~8月10日までのそれぞれ5日間、サントリー生命科学財団のご協力の下、高校2年生と高校3年生の希望者7名が研究者体験として、サントリー生物有機科学研究所に朝から夕方まで毎日通って、最先端の科学実験を行いました。今回は、春の科学実験体験教室とは違い、1つのテーマで実験を行い、それをパワーポイントにまとめて、最終日には研究者や見学に行った教員の前で発表するというプログラムです。
 高校2年生3名(男子1名、女子2名)は7月30日~8月3日まで、高校3年生4名(男子2名、女子2名)は8月6日~10日までの期間、実験しました。本来は、生徒一人に研究者が一人ついていただくので、定員は3名だったのですが、2回に分け、その上、高校3年生の志望者が4名だったので無理を言って御願いしました。さらに、急遽7月31日から飛び入りで、この度、生物学オリンピック予選通過した高校3年生のI君も参加することとなりました。I君は7月31日~8月3日までと、8月6日~10日までの2期に渡り、異なった実験を体験しました。この期間中に体験した実験の一部が、生物学オリンピック本選で出題され、I君は見事に実験をこなすことができたそうです。
 彼らが実験したテーマを、紹介しておきましょう。生徒達は、このうちの1つのテーマで実験し、その結果を発表しました。
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< テーマ1> ホルモン受容体遺伝子のクローニングおよびPCRによる増幅とシーケンサーを用いたその塩基配列の決定
 <テーマ2> ホルモンが結合する受容体の捜査・決定と自動細胞内シグナル解析装置を用いたホルモン活性の強さの算出
 いずれも大学3年、4年生が行うような実験ですが、生徒達は真剣に、失敗にも負けず粘り強く実験し、見事な結果を発表しました。さながら、学会で研究者の発表を聞いているような錯覚に陥るほど、見事な発表で、5日間で、これほど生徒達は成長するのかと参加した我々教員は驚かされたました。
 彼ら7名の発表は、9月9日(日)の文化祭でも、科学部の展示会場で、行います。ぜひ、興味のある方は、見に来てください。雲雀丘学園高等学校の生徒は、このようなすばらしい機会が与えられている幸せを実感していただければと思います。

2012年09月03日

one day college(大学職員の出張講座)-宝塚大学-

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メディア・コンテンツ学部 想像力創造学科
マンガシナリオの発想法
マンガやアニメ、絵本など読み物にはシナリオが必要です。
誰にでもできる簡単な方法でオリジナルストーリーを作ってみよう!!

(感想文)
・私は文化祭の展示でやる映画の脚本をすることになったので、今回の授業を生かしてお客さんに楽しんでもらえる作品を作りたいです。また、私の将来の夢は、雑誌記者なので、それにも生かしたいと思います。(高1女子)

・シナリオを考えると聞いて、難しそうだなと思いましたが、実際やってみるととても楽しかったです。普段何気なく見ている映画やマンガにこんな大変な作業が隠されているんだなあと思いました。先生の教え方が分かりやすくて楽しかったです。いいストーリーができたので続きを自分でやってみたいと思いました。(高1女子)

・アイデアに詰まった時の対処法が分かってとても勉強になりました。人に見せることは大切で、そうしないと自分も成長しないものだと分かりました。それと、絵よりも内容の方が、マンガでは重要なものだと分かりました。(高1男子)

・「どうやったら文章が面白くなるか」というのがよくわかってよかった。これから参考にしたい。主人公、サブキャラ、動詞バラバラで作るプロット制作は難しかったが、想像力がついた気がする。とてもおもしろかった。(高1女子)

・私はストーリーを考えたりすることが苦手なので難しかったけど、「こういう風に考えるのか」と考え方が分かった。たのしかった。(高1女子)

・相談しながら話を作っていくのは楽しかった。もはや妄想ともいうべき発想力を大いに発揮できたと思う。とにかく発想というのは総合的に重要だと思うので誰もが思いつかないような奇抜な発想ができるようになりたい。(高3男子)

・最近作品の良し悪しをシナリオや脚本で判断するようになって、それがどのように作られているかが気になっていたので、とてもいい経験になった。(高2男子)

・ネタを作るという作業は思った以上に難しいものだったが、プロフィールや理想、縛りを追加することでとても話を展開しやすいことが分かった。(高2男子)

・パッとアイデアが出るときはあるけど、「出ないときにはどうひねりだすか」を絵に描いてやるのがとても面白かったです。(高3女子)