大阪大学高大連携講座 申し込み締切
本日、大阪大学高大連携講座の申込を締め切りました。時間割の都合で新高2年生にとっては制約があったにも関わらず、多数の手があがりました。積極的な高校生が多いということで、とても喜ばしいです。申し込み人数の多かった講座については、申し訳ないのですが全員の希望をきくことができず、くじびきを行いました。申し込みをした生徒で本日呼ばれていない人は、第一希望を変更せず大阪大学へ学校から申し込みます。結果は後日お知らせします。
本日、大阪大学高大連携講座の申込を締め切りました。時間割の都合で新高2年生にとっては制約があったにも関わらず、多数の手があがりました。積極的な高校生が多いということで、とても喜ばしいです。申し込み人数の多かった講座については、申し訳ないのですが全員の希望をきくことができず、くじびきを行いました。申し込みをした生徒で本日呼ばれていない人は、第一希望を変更せず大阪大学へ学校から申し込みます。結果は後日お知らせします。
本日、大阪大学高大連携講座の申込を締め切りました。時間割の都合で新高2年生にとっては制約があったにも関わらず、多数の手があがりました。積極的な高校生が多いということで、とても喜ばしいです。申し込み人数の多かった講座については、申し訳ないのですが全員の希望をきくことができず、くじびきを行いました。申し込みをした生徒で本日呼ばれていない人は、第一希望を変更せず大阪大学へ学校から申し込みます。結果は後日お知らせします。
高校1・2年生のみなさんへ
サントリー一日科学実験教室に引き続き,「大阪大学高大連携講座」の受講者を13日(月)から募集します。大阪大学が1回生向けに開講している授業を提携15校に公開しているもので,対象は新高校2年・3年生です。前期(4月10日~8月7日)の毎週1回の講座と,夏期集中講座があります。授業が終わってからの受講となりますので,新高校2年生は火曜・水曜・木曜から,新高校3年生は月曜~金曜から選択してください。毎年,20~30名が受講しており,大学の講義を体験できるとともに,大阪大学の学生と交流することで進路への意識も高まるようです。費用もかかりますし,受け入れ人数に制限があるので希望通りになるかはわかりませんが,単位認定もしますので,積極的に応募してください。
詳細は13日(月)に教室掲示します。募集期間は1週間です。不明な点は学年進路の先生か,進路指導部の先生に聴きに来て下さい。お待ちしてます。
大阪大学の高大連携講座を修了した高2の生徒20人に、修了証を授与しました。それぞれの研究を立派にやり遂げた成果です。
大阪大学の高大連携講座を修了した高2の生徒20人に、修了証を授与しました。それぞれの研究を立派にやり遂げた成果です。
大阪大学の高大連携講座、前期日程(半期または夏期)を修了した高3の生徒に、修了証を授与しました。
1学期に、関西大学と関西学院大学の高大連携講座を修了した7名の生徒に、修了証書を授与しました。
秋季の高大連携講座も受付中です。詳しいことは、進路指導部の先生にたずねて下さい。
体験的課題追求型授業を含んだ大学一回生向けの授業の一部を、提携校の高校生に公開しているものです。ほとんどの授業は30名以下の少人数で主体的に学ぶことになります。大学での学びを体験してみませんか。
◆ 科目
60ホール前に2月12日掲示予定
◆ 日時
授業開始(4月)~授業終了(8月)間の毎週1回 5限(16:20~17:50)
夏季集中講座は8月に3日程度開講されることが多いです。
※授業に差し支えのない範囲で申し込むこと
◆ 場所
大阪大学 豊中キャンパス
大阪大学 吹田キャンパス
◆ 費用
約5,000円
◆ 申し込み締切
2月18日(水)10時
◆ 申し込み・問い合わせ
学年進路担当の先生 または 進路指導部の先生まで
大阪大学高大連携講座感想文
「民族紛争を考える」を受講して
私は阪大の高大連携講座「民族紛争を考える」を受講しました。その民族紛争というのは漠然としたものではなく、南アフリカの、スーダンや南スーダン共和国内のディンカ人、ムルレ人といった民族間で行われている限定的な紛争についてでした。しかし限定的、といっても紛争を解決しようとある一部の団体が動いても紛争によって利益を得ている別の団体によって紛争は継続化されてしまったり、毎日のように人が亡くなっているため人の命が軽んじられている現状がある、といった密度の濃い内容でした。
講座は4日間という短期間のもので、その流れは、先生のレクチャーを聞き、細かく調べて現状を把握し、そのうえでその解決方法を自分たちなりに考える、というものでした。先生のレクチャーを聴くというのはもちろん講座を受けた全員で聴きましたが、それ以外については、基本的に4,5人のグループでの行動でした。
まず調べるというのは、万博公園付近にある民族博物館内の図書館での個人の文献調査以外は、すべてグループのインターネット上での調査でした。しかしネット上とはいっても、日本語で役に立つ資料はほとんどなく、英字新聞などを読んでの調査となり、大学に入るとかなりの英語力が必要になるのだと痛感しました。そして、ほとんどがインターネット上での調査ということで、ネットは本当に欠かせないものだということも思い知らされました。
また、自分たちなりの解決方法を考えるということですが、グループ内でのディスカッション形式で行われました。その際に、ほかの人の紛争についての考え方を知ることができ、また自分の意見も言えて、そのディスカッションの結果を全員の前で発表できたというのはとてもいい経験になったと思います。
今回の講座では、単に大学の授業はどのようなのかを体験できただけでなく自分の興味のある問題についての授業を受け、20数人という少人数でしたがその人たちの前で発表を行い、図書室での文献調査をしたり、見慣れない英語の論文や新聞を読んだり、また阪大生と直に話せたりという普段の今の生活ではできないことができたので、受験勉強をしなければならないこの夏休みの4日間を返上してでも、この講座を受けることができて本当によかったと思いました。
高3女子
大阪大学高大連携講座感想文
「創薬化学最前線への誘い」を受講して
今年は『創薬化学最前線への誘い』という講座を受講しました。
薬品研究に関係することを基礎から学ぶということで、漢方薬として古来より使われている薬から、近年の分析技術等を駆使してデザインされた薬についてまで幅広く講義がありました。
特に印象に残っている講義は天然有機化合物とそのキラリティーについての講義です。両の掌と同じように決して重なることのない関係にある構造を持つ分子、というだけで生理的作用が全く異なる。学校ででも何度も出てきたことなので知ってはいましたが、Limoneneを使いいざ体験してみるとその差は歴然としていました。差、と言っても匂いをかいだだけですが。Limoneneの光学異性体を比べました。両方とも見た目は無色透明の液体で何も差がありませんでしたが、片方はレモンのようなさっぱりとした香り、もう一方は箪笥などの防虫剤を思い出す匂いでした。
また、たくさんの実験もさせていただきました。旋光度の測定、高分子合成、有機化合物の分離など、授業で出てきていながら実際にはしたことのない実験を数多くすることができました。
今年の講座も、去年受講した『蛋白質構造化学入門』も、私が希望している進路に深く関わる分野です。講座で出てくることはほぼ全て授業より数段発展的な内容でした。全て理屈などを理解したとはいえませんが、これまで以上に化学に興味を持つことができ、やはり希望進路に進みたいと思いました。加えて、大学生の先輩方と同じ講座を受けたので授業や実験の待ち時間などで先輩方に受験のアドバイスや大学生活のことなどを聞くことができました。オープンキャンパスなどの相談コーナーでは絶対に言えないことだ、などと笑いながら話してくれました。
高校1、2年の皆さん。高大連携講座はぜひ受講してみてください。毎週大学に行かないといけないので大変だ、面倒だ、などと感じるかもしれませんが本当に受講をお勧めします。学校で授業されたことでも、実際に実験をしてみると改めて理解できることも多いです。私はいくつかの高大連携を受講しましたが、どれも学校の授業だけでは得られない発見がありました。講座内容も重要ですが大学の先輩方と知り合えるのも高大連携の特色だと思います。せっかくチャンスがあるのだから1度くらいは受講してみてください。学校ででは得られない何かをきっと見つけられます。
高3女子
大阪大学高大連携講座感想文
「都市と農村から考える環境」を受講して
私は今回、大阪大学高大連携講座で、「都市と農村から考える環境とグローバルサスティナビリティ」という講座を受講しました。この講義では、サスティナビリティ(持続可能性)について理解を深めるため、都市と公害、開発と南北問題、資源と地球環境、日本の農村と農林業、という4単元を受講し、後半で学生主体にグループディスカッションを行いました。
私がまず興味を持ったのは、「水俣におけるオーラルヒストリー」という講義です。水俣病前後の状況から、チッソ株式会社、公式発見までの話を聞きました。そして、その教訓として、住民や専門家の声に反応し対策を講じられる行政の仕組みを確立し、研究者による原因究明や企業の社会的責任と業界の対応が求められるようになったという講義内容でした。大学生のように手を挙げて質問することはなかなか出来なかったのですが、教授に指名され、科学者の社会的責務・倫理について意見もいいました。
また、「ミレニアム開発目標、グローバル化、および市場経済」という講義にも興味を持ちました。そして、この講義から、格差について発表することをグループ内で決め、インフラ設備の格差、貿易による格差、食糧の格差、教育格差を発表しました。毎日、最後の1コマで行われるグループディスカッションでは、法学部、文学部、工学部の大学生の方とその日の講義について、また、教授から与えられた持続可能な都市、資源利用などの議題について議論しました。高校でのグループディスカッションとは違い、内容も難しく、自分の知識不足も感じました。しかし、さまざまな学部の視点からの考えを聞き、さらに、環境問題、発展途上国問題について自分自身で深く考える良い機会となりました。
この講座は、朝9時前から、議論が長引けば6時過ぎまでの長い講座でしたが、どの講義も興味深いものばかりでとても充実した3日間でした。また、大学生の講義に参加するのは不安がありましたが、教授の方々ともたくさん話をさせていただき、大学生の方々にもとても親切にしてもらったので、全く心配する必要はなかったです。意識の高い大学生の中に入り講義を受けると、まだまだ勉強することは多くあると感じました。現在ある問題は、1つの視点からではなく、多角的な視点から考える必要があると思いました。この講座で学んだことを将来に活かしていきたいと思います。
高3 女子
大阪大学高大連携講座感想文
「博物学の世界を覗く」を受講して
僕の受講した『博物学の世界を覗く』は僕が今までに持っていた大学の講義のイメージを大きく変えるものでした。募集の時の詳細に「生き物オタク集まれ」とあったのを見て、まさに「自分のことだ」と思ってすぐに応募したのを覚えています。ただただ椅子に座って理論や事象を聞くのではなく、フィールドに出て自らで見て、触れて、感じる。だから理解もしやすかったし、とてもおもしろかったです。梅田でビルの大理石の柱の化石を観察したり、焼肉を食べながら動物の消化器官を学んだりと講義の内容はユニークでした。講義の受講者も個性派ぞろいで、様々な生物分野の話を聴けたことは自分の狭い視野を大きく広げ、真の生物オタクに近づけた大きな要因だと思います。大学の雰囲気をつかむだけでなく、大学生生活で大事なことや勉強法など阪大志望でなくても受講する価値は大いにありました。ぜひとも、今後も続けていくべき制度だなと思います。
大阪大学高大連携講座感想文
「博物館体験コース」を受講して
私は、「博物館体験コース」という基礎セミナーを受講しました。小さい頃から博物館に興味があったので、受講しました。
巻き物などの考古資料の取り扱い、展示物の配置、展覧会を開くに当たっての手順などの話を聞いたり、吹田キャンパスにある薬学部の植物園で実習をしたり、博物館に関係するさまざまな分野のことについて学びました。実際に大阪市内の博物館に見学に行って、副館長さんに案内してもらって、普段公開していない裏側なども説明して案内してもらいました。実習として、大学内の石碑やあちこちに設置してある芸術作品らしいものをグループで調べて発表する、ということをしました。
創造していた大学の授業とは全く違ったけれど、毎回とても興味深かったです。阪大生と関わって、勉強のコツなどを聞けたり、いろいろ話が出来ました。普通に生活していたら、阪大の授業を受けることもないと思うので、この講座を受講できたことは、とても良い機会だったと思います。
高2女子
大阪大学高大連携講座感想文
「ものづくりフロンティア」を受講して
僕は、大学がどんな授業をしているのか、どういうことを学べるのかということを知りたくて、高大連携講座を受講しました。僕が受けた講義『ものづくりフロンティア』は、工学部に入った大学生が一番初めに受ける基礎セミナーでした。この講義は、普通の講義と違い毎週講義をしてくれる教授が変わります。また、様々な分野の事を学ぶので、自分がこれから何について学んでいくのかを決めるのにはもってこいの講義でした。
基礎セミナーということで、難しい話はあまりなく、聞きやすかったです。教授によって授業形式が異なるため、毎回どんな授業になるかワクワクしていました。1番面白かったのが無重力実験についての講義で、教授が生徒にクイズを出したり、実際にテーマを決めて実験している映像をみたりしました。宇宙ステーションでの仕事内容など、初めて知ることが多かったです。
接合化学研究所も見学させていただきました。レーザー接合の様子や核フィルター、金属などの耐久度をはかる大掛かりの装置などなかなか見る機会のないものをたくさん見させて頂きました。学生と教授がチームになって研究している姿は新鮮でした。
この講義を受けて、大学によって研究していることが異なるということ、大学の授業を受けるには、高校までの知識の土台が必要だということなどが分かりました。視野も広がるので、志望校の高大連携講座じゃなくても受けてみる価値はあると思います。大学でこのようなことを学べるのが楽しみです。
高大連携講座の受講終了証の授与が行われました。様々な内容の講座に触れ、色々な学びを得ました。
その学びが少しでも伝わるように感想文を掲載させていただきます。
大阪大学高大連携講座感想文
「民族紛争を考える」を受講して
私は8月7日~10日大阪大学へ「民族紛争を考える」という基礎セミナーを受講しに行きました。このセミナーは色々な学部の学生が受講でき、また1回生だけでなく4回生の方 海外留学生の方大学院生のサポートのもとで 開講されていました。様々な視点から物事を考えさせられる非常に内容の濃い4日間でした。先生のレクチャー、グループワークを中心に活動しました。
今セミナーでは、22年間に渡ったスーダン内戦、内戦終結後 南部スーダン人が住民投票の結果、2011年7月9日に南スーダン共和国として独立した後も続く北部スーダンとの緊張関係の中で、特に 武力紛争により多数の犠牲者が出ているジョングレイ州とその周辺地域に焦点を当てロウ・ヌエル人、ボル・ディンカ人、ムルレ人という3つの民族の中で起こった紛争の事例をもとに調査しました。
調査は、インターネットや文献資料から紛争の事例を収集し、大多数の資料が英文で書かれているので、それらを訳し 時系列に従って配列し分析し発表するという流れでした。
グループ・ワークの報告をまとめると、第一に、この3つの民族をはじめスーダンの紛争は、牛の収奪が原因で起こったり、また紛争中に多くの女性と子供の誘拐される事件が多発していることがわかりました。第二に、ロウ・ヌエル、ボル・ディンカに比べムルレ人の情報があまりにも少なく、日本語の文献も全くないと言っても過言ではない程少ないということがわかりました。 そして最終日には、それぞれの班でジョングレイ州・上ナイル州での紛争をよりよく理解するにはどうすべきか。また、紛争を減らす平和を構築するにはどうしたらよいか。ということについてそれぞれのグループで討論し、グループごとでまとめて報告しました。それらをまとめると、「紛争をよりよく理解すること」においては、1. 相手の文化を理解すること(今セミナーでは日本ではあり得ない牛がとても重要であるという文化)。 2. 現地の実情を知る人物(当事者・被害者・加害者)の直接話をきくこと。 3. 日本においては、アフリカの歴史教育を推進させること。 などが挙げられる。「紛争を減らす・平和を構築すること」においては、1. インフラ整備 2. 教員の育成 3. 紛争のない地域を当事者自身に視察してもらう必要最低限の食糧支援 4. 畑や井戸を作る技術の伝授 5. アフリカの人々は元々身体能力に長けた人が多いので、スポーツを推進することでオリンピックに出場出来る機会を増やしてあげること。 などが挙げられる。
私はこの4日間のセミナーを受講し、一番痛感したことは 英語力がとても大事だということでした。少人数民族であるため情報が少ない上、英語の文献ばかりだという現実を身に染みて感じさせられました。紛争解決においても、まだまだ情報が少なく現地調査であったり過去に紛争が解決された地域(ex.ガーナ)を参考に考えて域機会を増やすことが解決の第一歩につながると思います。そして、歴史を深く知るということは問題解決において とても重要な役割を果たすと思います。理系、文系のどちらを専攻するにかかわらず、また国が違う者同士で同じ一つのことに焦点を当て 意見を出し合うことは、色々な角度から考えることができることの大切さやこれから先の可能性を広げる良い機会になると思いました。始めは大学生と一緒にセミナーを受けることに不安もありましたが、高大連携講座は自分の視野が広がると同時に今まで自分の中で 気づかなかった事に気づかされる、とても良い機会になると思いました。私自身 進路について悩んでいて、今回このセミナーを通して高大連携講座は進路について悩んでいるなら「本当に自分がやりたいこと」を見つけるきっかけとして良い機会になると思いました。また自分が大学で学びたいことを考えるヒントもあると思うので、このような機会を有効に活用するため行動することはとても大切なことだと思いました。私にとって、この4日間はとてもいい刺激となりました。今後、この経験を生かしていきたいと思います。
高3 女子
先に掲載しました大阪大学の連携講座では、十数人の参加申し込みがありました。それに続き、関西学院大学での連携講座の募集が始まりました。前回同様、教室に募集要項を、60ホール前に開講講座の詳細を掲示しました。また見ておいてください。
教室に掲示している募集要項から抜粋。
「高校生が大学の授業に対する理解を深め、自らの進路選択の一助となることを目的に、関西学院大学では一部授業に高校生の参加を認めています。大学1回生の授業に参加するので、多少難しい点もあろうかと思われますが、しっかり取り組めば得難い経験になるでしょうし、また、進路の選択にも大いに役立つものと思われます。是非、このチャンスを生かしてチャレンジしてみてください。」
今回の春講座は、新2年生3年生対象ですが、秋には改めて新1年生も参加できる講座が開講されます。新1年生も、是非、興味を持ってみてください。
大阪大学の次年度の高大連携講座の申し込みが始まりました。募集要領のプリントを教室に、受講できる科目の詳細を60ホールの前に掲示しました。是非、見てください。
週1回、放課後に大学に行って大学生といっしょに講義を聴くことはとてもしんどいことかもしれません。また、内容も難しいかもしれません。でも、それを楽しめることができれば大きな経験となるのは間違いありません。高校での授業とはまた違う授業形態を体験できることと思います。そこで、「大学で学ぶ」ということがどんなものなのかを知ることができるでしょう。それは、自分自身の進路を考えるよい材料になると思います。是非、チャレンジしてください。以下、募集要項から。
大阪大学「公開講座(高校生を対象とした授業公開)」は主として大学新入生を対象としたもので、「大学における学修と生活へのオリエンテーションを与え、学修意欲と創造性を刺激する科目」と位置づけられており、体験的課題追求型授業を含んでいます。本来は大学一回生向けの授業ですので、大学生と一緒に授業を受けることになります。また、ほとんどの授業は少人数(10~30名)で行われますので、ただ受けるだけというスタイルではなく、より主体的に学べる形態になっています。部活・補習等々、調整が難しいかもしれませんが、折角の機会です。受講してみてはどうでしょう。いい刺激になると思います。
先週、大阪大学から高大連携講座の修了証が届きましたので、今週月曜日にその授与式を行いました。この高大連携講座は3年目で、今年は1人だけ受講しました。受講した科目は、「環境とアイソトープ」で、本人いわく、「難しかったが、面白かった。」だそうです。この経験をいかして、これから頑張って欲しいと思います。
本校では、毎年、関西学院大学との高大連携講座を実施しています。今年も、前期に4人が受講し、無事に修了し、先日、修了証が送られてきましたので、その授与式を9月24日(金)のお昼休みに行いました。受講した科目は、法学部の「犯罪と法」(高3・1人)、教育学部の「臨床教育学入門」(高2・1人)、総合政策学部の「自然環境論」(高2・2人)です。その様子を下に写真で示します。
また、後期は受講できる科目がありませんので、開講していません。
本校では、2年前から立命館大学情報理工学部と高大連携協定校プログラムとして、「アドバンスト・プログラム」を行っています。これは、インターネット回線を利用した「Web講義」と、立命館大学びわこ・くさつキャンパスで行われるスクーリングによる「対面型の講義」を組み合わせたものです。すべてを受講し、レポートを出し、合格評価を得た者には、「プログラム修了証」が授与されます。この「修了証」の授与をもって、「高大連携(協定校)特別推薦」(指定校推薦)による立命館大学への入学制度に出願できます。(ただし、出願条件があります。)
この「修了証」が先週末に立命館大学から届きましたので、9月13日(月)に、修了証授与式を行いました。このプログラムを修了したのは授与された6人にとって良い経験になると思い、また、それぞれ6人がこの経験をもとにそれぞれの道を歩んで欲しいと思います。
本日9月7日(火)に、高校1・2年生対象に、「Kan-Daiネックレスセミナー2nd(全6回)受講者募集のプリントを教室に掲示しました。これは、関西大学が高大連携講座の一つとして開講している講座で、10月23日(土)~11月27日(土)の毎週土曜日の午後に行われます。開講場所は、関西大学千里山キャンパスです。また、開講科目の一つは、経済学部(文系対象)の「経済学から考える」をテーマとした講座で、授業時間は4時限(14:40~16:10の90分授業)です。もう一つは、システム理工学部・環境都市工学部・化学生命工学部(理系対象)の「身近なテーマから理工系の学びに触れてみよう!」をテーマとした講座で、授業時間は5時限(16:20~17:50の90分授業)です。
細かい内容は教室に掲示しているプリントを参照してください。受講条件は全6回すべての受講を原則としています。申込期間は、本日から9月17日(金)までとし、印鑑がいりますので早めに申し込んでください。
7月30日第2回慶應義塾大学高大連携講座として湘南藤沢キャンパスを訪問し、オープンキャンパスに参加しました。國領二郎総合政策学部長に本校生徒ならびに保護者と面談していただきました。学部長は、大学の様子を具体的に話され、オープンキャンパスで実際の大学を肌で感じてほしいとおっしゃいました。また、本校生徒から、自己紹介を兼ねて自分の興味のあることを話したり、さまざまな質問をさせていただきました。1つ1つにていねいなお答えと、これからの学習に対する励ましをいただきました。オープンキャンパスでの講演や模擬授業でとてもお忙しいところをお時間をとっていただきありがとうございました。
52期生の環境情報学部1回生に在籍する本校卒業生も合流され、入学試験や学生生活に関する質問をいたしました。そのあと、彼女の案内で構内やメディアセンターや食堂などを見学しました。
午後より、國領先生(経営情報システム)・富田先生(バイオテクノロジー)・西山先生(開発経済学)の模擬授業があり、日本を代表する先生方の研究の一端を間近に触れることができました。天候にも恵まれ、活気のある大学の様子に触れることができ、とても充実した一日を過ごすことができました。
本日、6月19日(土)午後3時から慶應義塾大学の「第1回高大連携講座」が本校文化館視聴覚教室で行われました。高校2年生が修学旅行中のため、高校1年生と高校3年生の生徒、およびその保護者が受講しました。1回目なので、内容は、総合政策学部・環境情報学部の紹介、入試について等のお話しでした。下に、その様子を出しておきます。