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2010年04月30日

Encouragement Performance

 本日は、午前は地歴、理科、数学の進研模試。午後からは全クラスで体育、体育大会の練習でした。エンカレの練習も行い、各クラスがグランドを使ってのびのび練習していました。早朝練習、放課後の練習、精一杯若さを爆発させて取り組んでいます。明日は国、英、政経で進研模試。高校3年生ならではの、充実した日々で、皆で前向きに明るく取り組む姿は美しいです。本番が楽しみです。
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2010年04月28日

健康診断及び体力測定

本日は1,2限に薬物及びインターネットの危険性についての講座を開きました。その後,3限より体力測定及び,健康診断を行いました。さすがに最高学年とあって,体力測定の結果もかなり向上している人もいましたね。受験も体力勝負!これからも頑張っていこう。
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体育大会の案内,PTA規約(PTA総会に欠席された方),国語,現社の模試対策プリントを配布しました。この休みにしっかり学習してください。
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模試の連絡
4月30日(金)地歴,理科,数学,及び午後からエンカレの練習
5月1日(土)国語,英語,現社
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2010年04月27日

保護者懇談会

 本日は保護者懇談会が開かれます。新しい校舎の見学等もできます。5限は授業参観。新しい校舎での生徒たちが頑張っている様子をご覧いただきたいものです。
 明日は健康診断、体力測定。受験も体力勝負です。体調に十分気をつけてこの1年を充実したものにしていきたいものです。明日は検尿の提出があります。
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2010年04月26日

4月最終週

 運動部の生徒たちは6月の総体に向けて阪神大会、北摂大会など、1つ1つの最後の大会を3年間の様々な思いを込めて戦っています。男女バレーボール部はリーグ戦で2位となりました。入れ替え戦に進みます。他にもたくさん戦果があったことでしょう。レギュラー、そうではない選手、マネージャーなどみんなで戦っているその姿は感動的です。
 今週は、火曜日に保護者懇談会、PTA総会、水曜日は健康診断、体力測定、金曜日、土曜日は進研模試と行事が目白押しです。体育大会のエンカレの練習で朝早くから、どのクラスも頑張っています。今は虹の中、後から振り返れば美しい虹でも、その中にいる時はただ水滴があるだけ。目の前の1つ1つのことに心を籠めて取り組むだけです。

2010年04月23日

曇りのち晴れ

雨で肌寒い日が幾日か続きましたが、今日は午後から雲が切れて薄日が差してきました。なかなか暖かい日が続かず、風邪気味の人も多いようですが、この時期の雨が、後に稲を育てる大切な雨なのです。
高3の皆さんの勉強も同じことだといえるのではないでしょうか。3年生になって、さすがに少し引き締まって勉強する人が増えてきました。でも、気ばかり焦って上手く行かない人、まだスタートを切れていない人も、少数ですがいますね。受験に向かって、どうしても全体が張りつめた雰囲気になりがちです。今はまだ、体育大会などで拡散している感もありますが、10月にはいる頃になるとクラスの雰囲気がガラリと変わってきます。
その中で大切なのは、自分が自分に負けないことです。「他人がどうであっても、意地でも自分が希望する進路を実現してやるぞ」という硬い意志を持ち続けることです。「焦りは一番の敵」ですよ。今、勉強が上手く進まずに悩んでいる人、早く迷いを振り切って、「自分はやれるんだ」という自信を取り戻してください。「曇りのち晴れ」でいきましょう。

《連絡》
☆3年第1回スタディーサポート結果(一部クラスは配布済み)とそれに関するスタディーナビゲーター(情報誌)を配布しました。

2010年04月22日

研究者の条件

「少年ぽさ、オタク性、無邪気さ、内気さ、凝り性…」 これって私のこと?と思ったのですが、これは、朝日新聞4月23日付け別刷り紙面「be」一面の「フロントランナー」に紹介された福岡伸一さんのイメージを記事の冒頭で列挙した言葉です。
福岡さんは50歳ですから私と同世代です。現在、青山学院大学の教授で分子生物学者。講談社現代新書の『生物と無生物のあいだ』は大ベストセラーとなり、サントリー学芸賞、新書大賞を受賞しました。また、『動的均衡』(木楽社)も生物学の本としてだけではなく、様々な問題を考えるヒントとして、多方面の人々に読まれています。
それぞれの書物のポイントは、生徒の皆さんには是非自分で読んで考えてもらうこととして、福岡さんの本を読んで私が感じたことを少し書いてみたいと思います。
まず、福岡さんのような優れた研究者に必要な条件は何か、ということです。それは、まさに冒頭に書かれた言葉に表されたことではないかと私は思います。優れた直感と好奇心をもって何事にも積極的に取り組み、常識にとらわれず、チャレンジするということではないでしょうか。
また、もう一つ、やはり優れた叙述力が必要だということです。福岡さんの文章は、大変読みやすいのですが、そこに書かれていることは極めて奥深いことが書かれています。そうした文章を書くためにはそれを養う読書量がものをいうということです。『生物と無生物のあいだ』に引用された書物のジャンルの、それは幅広いこと、驚くばかりです。文章を読むのが、書くのが苦手だから理系にした、という生徒がいるかも知れませんが、それでは理系の研究者としても成功しないでしょう。さらにいうと、文系の研究者であれば、日本語だけで勝負できる分野は多くありますが、理系の研究者は、英語の論文が書けないと学会(もちろん世界的な、ですよ)ではまともに評価されません。
 今高3の皆さんは自分の進路をつかみ取るために、一生懸命に学校で習う教科の勉強をしているわけですが、それは実は本当の勉強の材料を準備しているに過ぎません。受験のための勉強に忙しいでしょうが、積極的に幅広い読書を心掛け、自分の知識の土台をしっかりと固めて下さい。それは将来きっと役立つはずです。

《連絡》
☆前期クラス委員の認証を行いました。各委員さん、頑張って下さい。

2010年04月21日

「頭がよい」って何だろう

新書紹介の第二弾です。タイトルは、植島啓司先生著の集英社新書の題名です。植島先生は、宗教人類学の専門家ですが、ギャンブル理論にもくわしく、確か麻雀は国際プロ級の腕前だったはずです。
本書では、パズルやクイズを使いながらも、知能指数(IQ)の問題点やアインシュタインを初めとする「天才」達が必ずしも全てに万能ではなく、どちらかといえば欠点を多くもっていたことなどに話は及び、実は「誤解」や「間違い」が大発見や大発明のきっかけになっているということに言及します。つまり、「人と違う見方をした」ということが新しい事実に気づくきっかけになっているということです。
 これは少し難しいことですが、人間の思考の本来の姿は円環的、あるいは循環的、螺旋的であったと考えられます。ところがいわゆる近代的な思考は、それを直線的なものに代えてしまいました。その結果、現在の我々は様々の問題を抱えることになったといえます。
 植島先生の結論は、同書をぜひ読んでいただきたいのですが、思うに、単に正しい答えを導き出すことだけに優れた人間は「天才」とはいえないということです。今日のこのお話は、実は昨日のお話と裏表のお話しになっています。
 さて、昨日は内田「さん」と書き、今日は植島さんを「先生」と呼んだのはなぜでしょうか?それは、植島さんは私が大学時代に宗教学の講義を受けた先生だからです。

 《連絡》
☆配布物はありません。
☆PTA総会の委任状を提出されるご家庭は、宜しくお願い申し上げます。学年懇談会の出欠表、各クラスとも若干名の未提出者がいます。明日は忘れないように。 

2010年04月20日

先生はえらい

「何というタイトルなんだ」と思われたかもしれませんが、これは、内田樹さんが2005年にちくまプリマー新書の一冊として出された著書の題名です。
ちくまプリマー新書は、その読者層を中高生に設定して発刊されたものです。内田さんには、昨年話題になった『日本辺境論』など日本が抱える様々な問題に優しい語り口ながら鋭く批評を加える著書がたくさんあります。この本もそんな一冊です。
 内田さんは第一章「先生は既製品ではありません」の冒頭で、こう宣言します。「『誰もが尊敬できる先生』なんて存在しません」と。そして、「先生はあなたが探し出すのです」「尊敬できる先生は『恋人』に似ています」といった言葉が続きます。その真意は、本書を読んでください。
後半には「謎の先生」という章があり、夏目漱石の『こゝろ』と『三四郎』のなかの「先生」について触れ、そこに共通するのはどちらも「よくわからないおじさん」であると結論付けています。
最後の章の中で、内田さんはこう述べています。「私たちはものを習うときに、電気釜を買うときのように、カタログを見比べたり、スペックを読んだり、『お試し期間』にご飯を炊いたりして、先生を選ぶことはできません。そう思ったら大きな勘違いです。師弟関係というものを商取引の関係から類推してはなりません。もし、先生というものは、なんらかの知識や技術を具体的なかたちで『所有』しており、しかるべき対価の代償として、それを『クライアント』に伝授する職業人であると定義するとしたら、そのような関係を『師弟関係』と呼ぶことはできません。つまり、そこでは本当の意味で『学ぶ』ということは成立しないということです。」
引用が長くなりましたが、では「なぜ生徒は学ぶのか」、「何を学ぶのか」、そして「なぜ先生はえらいのか」という結論は、是非本書を読んでみて下さい。これはあくまで内田さんの考えですが、私は正鵠を射た考え方ではないかと思います。「よくわからないおじさん」の一人として…。

《連絡》
☆3年第1回スタディーサポートの結果を返却しました。各自、良く分析して欠点を見極め、進路実現に生かして下さい。 
☆体操服用ゼッケンを配布しました。今週中ぐらいを目途に半袖体操服に付けておいて下さい。
(クラスにより明日配布のところもあります。)

2010年04月19日

雲雀の優しさ・あたたかさ

今年は寒暖の差が激しく一ヶ月近く咲いていた桜も、先週末にはついに散ってしまいました。季節はどんどん過ぎていきます。高3の生徒諸君もだんだんと受験生としての自覚に目覚めているようです。
 さて、雲雀を飛び出して新しい世界での生活を始めている、この春の卒業生の皆さんは元気で過ごしているでしょうか?今年の高校卒業式での来賓の皆さんの祝辞は、例年にも増して心に残るものでした。その一つをご紹介したいと思います。
 同窓会会長の月山さんは、本学園の高校を卒業してから40年近く経っておられます。月山さんは、先日あることがきっかけで同級生のAさんがご病気であることを知ったそうです。そこで一人暮らしのAさんのことを心配した月山さんは、Aさんと月山さんの共通の友人である二人の方に連絡をとったそうです。そうするとそのお二人は、もうだいぶ以前からAさんのことを何かとお世話しておられるということがわかりました。月山さんはその話しを雲雀の同窓生以外の方にすると、「何と物好きな」「そんなお節介な」という反応が返ってくるそうです。月山さんは「でもこれが雲雀の良い所なんです。何時までも雲雀での友人を大切にしてください」と仰いました。私はこのお話をうかがって、自分がこの学園の教員であることを大変誇らしく思いました。このような雲雀丘の優しさ・あたたかさの根底には、初代理事長の鳥井信治郎氏の「親孝行のできる人は、何でも立派にできます」というお言葉があると思います。親子の愛情は家族愛の基本です。そして、友情は他人との愛情で最も大切なものの一つでしょう。“ひばりっこ”が人と人との繋がりを大切にするのは、何よりも素晴らしいことではないでしょうか。
 学校の善し悪しを測る尺度はいろいろあるかもしれません。しかし、私はこの一事をもって、雲雀丘学園は「関西を代表する」どころか「日本一素晴らしい学園」だといっても言い過ぎではないと思います。あまりにも手前味噌かもしれませんが…。高3の皆さんもあと一年足らずの高校生活を大切にして、一生の友達をこの雲雀丘学園で見つけてください。
《連絡》
☆配布物はありません。
  

2010年04月16日

配布物など

先週の土曜日より授業を開始しましたので,授業も一巡し,進み具合がはかれるようになってきました。早いものでこれで一週間が経ちました。一日々々があっという間に過ぎていくような気がします。
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授業参観及びPTA総会の案内を配布しました。授業参観の案内には,昼休み12:30より受付が始まり,5限までの間に校舎見学をしていただけることになっていますが,3年生はこの時間帯に学年懇談会を開きますので,5限の授業参観の間かPTA総会の開始時間までの間,もしくは総会終了後を利用して新校舎を見学していただいて構いません。時間帯が重なって大変申し訳ありませんが,よろしくお願いいたします。
連絡,各クラス進路指導室の利用手引きを掲示しました。有効に活用してください。
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2010年04月15日

仮校舎及び配布物

本日の昼頃より仮校舎の入り口にあった旧下足箱あたりが出入り禁止となりました。今後仮校舎の撤去作業が随時行われます。昨年度1年間学んだ仮校舎。どうもありがとうございました。
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配布物,学年懇談会のお知らせを配布しました。4/22(木)までに提出してください。
連絡,国語科より漢検(希望者)の案内を各クラス掲示しています。
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2010年04月14日

1限LHRの様子

本日1限のLHRでは,体育大会の種目エントリー,応援の旗作りのメンバーを決め,その後エンカレッジメントパフォーマンス(エンカレ)について活動しました。曲について考えているクラスや,少しずつふりつけを始めているクラスなど様々です。仮校舎の撤去作業などもあり,いくつか制約もありますが,限られた時間,活動場所及び約束事の中で精一杯考えて活動していこう。またクラブ活動や,学習面とも上手に切り替えて学校生活を送っていこう。
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配布物は特にありません
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2010年04月13日

授業への意識

授業も3日目となり,教科によって2回目,3回目の授業があるようですが,生徒の切り替えがはやくしっかり授業に集中しています。これから,体育大会の準備なども入ってきますがこの調子でしっかり気持ちを切り替えて学習に臨むようにしよう。
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左の写真は高3D組前の手洗い場及び,水飲み場です。右の写真は高3の階から北向きに眺めた風景です。緑化のための植物が写っています。

2010年04月12日

授業

土曜日から授業が始まり,今日で授業2日目となります。新校舎にも少しずつ慣れ生徒の皆さんも落ち着いてきたようです。高校3年生の受験生としての自覚を持って日々生活していこう。
明日の体育は天候に関係なく体育館で行います。準備を忘れずにしてきてください。
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(桜の写真は3階と4階の間の階段から撮ったものです。高3の階に行く途中に見えます。)
 

2010年04月10日

授業開始

高校3年生は本日より授業を行いました。(他学年は実力考査などを実施)高校校舎が初めてであり,移動教室で教室を探す生徒の姿が印象的でした。高3初授業ということもあり,生徒も緊張の面持ちで授業に臨んでいました。受験生としての自覚をしっかり持って,今すべきことを一生懸命頑張っていこう。
本日は体育委員会が午後行われています。
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クラス連絡網を確認できたクラスより随時配布しています。
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2010年04月09日

始業式

今日から新たな年度のスタートです。そして最高学年の自覚を持って,生活しよう。本日は始業式が行われ,まず新中1,高1との対面式を行いました。その後,新任の先生の紹介,校長先生のお話,留学生の紹介などを行いました。クラス写真のあと,校舎見学を行い,生徒たちは興味津々に施設を見学していました。本当に全てがすばらしい施設です!
11:30より進路指導の先生による講演をしていただきました。これから受験生となる皆さんにとって心構えなどこれからの日々の取り組み方,意識の持ち方などをお話ししていただきました。明日は3年生は早速授業です。今日はゆっくり休んで明日に備えてくださいね!これから1年間よろしくお願いします!
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時間割,生徒手帳,生徒証カード,通学定期の購入方法,家庭調書,保健調査票,薬物乱用防止のプリントを配布しました。自己推薦書の練習プリント,各科目の宿題(コースにより異なる)も回収しました。
家庭調書,保健調査票は新クラスと番号を記入(訂正があれば他の箇所も)の上,明日提出してください。
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2010年04月05日

引っ越しが終わって

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2010_4_06_2.jpg 3日(土曜),朝から一日中,引っ越し後の理科室の片付け。梱包した段ボール箱を一つ一つ開けて,道具を取り出し,同じサイズのものを揃えて棚に並べるのだが,その数50箱以上。やってもやってもなかなか箱の数が減らない。7時まで続けたが,まだ半分以上残っているような気がした。こういうときは達成感がなく,かえって疲れるもんだ。ふぅ。

 さて,終えて職員室に戻ると,A先生と事務室のDさんだけで,がらんとしていた。そりゃぁそうだよなぁ,土曜だもんなぁ。ふつうは早く帰るよなぁ。三人とも疲れた顔して校舎を出た。

 校舎の裏を通り抜けたとき,街灯に照らされた満開の桜が見えた。近づくと,桜色が夜空いっぱいに広がった。それは,あたかも人工の光に照らされても勝ち誇っているかのようだった。ふっと,桜の息吹を感じた。
(後ろに写っているのはライトアップされた新校舎)

2010年04月02日

ココが違う

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特別教室の移動に続き,今日は職員室内の荷物をすべて新校舎の方に移動しました。もちろん,我々の荷物も,ですが。人のいない新校舎がいっぺんに賑やかになりましたよ。

14.交流スペース 
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2010_3_30_10.jpg 職員室西側のスペースで,先生への質問,相談などに使用します。ドア以外がガラスで囲まれ,非常に開放的な感じがします。また,紙コップ型のウォータークーラーも隅においてありました。なお,このときの写真では写っていませんが,今日,すでに5つの木製テーブルが用意されていました。それぞれ,椅子(これも木製)のシート色が違っていてカラフルでしたよ。えっ? どんなんかって? ・・・・・それは来てのお楽しみ。
 
 
 
 

15.HR教室 
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どのHR教室も以前(旧校舎および仮校舎)より横幅が広く,縦幅がやや短くなっていますので,7列机を並べて,できるだけ黒板との距離を短くすることができます。また,エアコンの位置も,風を直接受けないように,できるだけ前と後に配置しています。カーテンが写っていませんが,ロールカーテンで,明るさの加減を細かく調節することができますので,常時照明を点ける必要もなく,電気の節約にもなります。その他,黒板・教卓などもすべて真っ新です。
 なお,写真を写したときにはご覧の通り,がらんとした状態で,何も入ってませんでしたが,今日はすでに新しい机が人数分並べてありました。


16.照明 
2010_3_30_17.jpg 新校舎の特徴は,実は間接照明をうまく使って,柔らかい感じを出している点にあります。なんとなしに心が落ち着きませんか?
 元々,学校建築は「明るさ」重視でしたので,蛍光灯による直接照明しかなかったのですが,また,省エネの御時世,白熱電球は避けられていたのですが,最近,LED電球が登場し,明るさ・消費エネルギーどちらの観点でも,蛍光灯に取って代わるモノになってきましたので,間接照明で演出することができるようになりました。


17.特別教室 
2010_3_30_11.jpg どこの特別教室とも,設備が一新しました。たとえば,化学教室。黒板をホワイトボードにし,チョークのついた手で実験道具に触らないで済むようになりました。また,ホワイトボードは,上下2層に分かれ,ボードの下の方に書いたものもボードを上に上げて後方席の人でも楽に見えるように配慮しました。また,AV機器も導入しています。

とにかく,新校舎は仮設校舎や旧校舎のイメージとは全く違う仕様になっています。恐らく,初めて校舎に入れば,驚くところが多々あるでしょう。それらはすべて,みなさんが学校生活を楽しく送れるようにという願いから作られたものです。丁寧に使って,新校舎のコンセプトを活かしてください。