新聞学習~(書き写し)ミナミ通り魔事件/(社説)たばこ対策~
新聞学習です。先日全員実施していないクラスの生徒から,自主的に取り組みたいという申し出がありました。非常に意欲があって喜ばしいことだと思います。書道教室の前の封筒に今年度の分は全て入っていますので,やりたいという人は持って行ってください!
さて,今日の題材は書き写しがミナミで起こった通り魔事件について,社説はたばこ対策についてでした。
【⇒毎日/余禄(6/12 朝刊)】
【⇒朝日/社説(6/12 朝刊)】
ミナミの通り魔事件の犠牲者の方には,本当に気の毒という言葉しか浮かんできません。ご冥福をお祈りします。このような事件が起こらないような社会をつくるにはどうすれば良いか,政治家だけでなく私たちも考えていくべきなのでしょう。
たばこ対策については,いろいろな考え方があると思います。私は非喫煙者ですが,受動喫煙や喫煙者のマナーに関する問題と,たばこの法規制を強めることを繋げていることと,日本に少なからず存在するタバコ農家の人々の事を考えていないように思える部分で,この社説の論がすべて正しいとは思いません。ただ,要約は自分が共感できる・できないにかかわらず,「筆者の論旨をまとめる」ことなので,あえてこの文章を使ってみました。
筒井康隆氏の「最後の喫煙者」という短編小説は,十年以上前にこの問題を強いペーソスをもって扱っていて,私は高校生の時に読みましたが非常に印象に残っています。興味がある人は探してみてください。