本校卒業生の方から、高校男子へ新しい試合用の胴が贈られました。令和最初の大会をこの新しい胴で出場します。贈られた胴には、次のようなメッセージが添えられていました。元号が変わり、新しい時代を感じながらも、変わらぬものを大切にしていきたいと思いました。

「僕は３０年以上前に皆さんと同じように中学～高校と雲雀丘学園で学びました。勉強はあまり一生懸命な学生ではなかったですが、学園生活はとても充実していて、文化祭、体育祭、修学旅行というイベントはもちろん、毎日のクラスの仲間たちとの生活やクラブ活動は、僕にとってかけがえのない素晴らしい日々でした。『親孝行な人はどんなことでも立派にできます。』という創立者鳥井信治郎氏のお言葉は皆さんが大人になって理解できるでしょう。今はなんとなくの理解で構わないです。雲雀丘学園剣道部は、皆さんのたった一度の青春時代にふさわしい歴史ある立派な運動部です。ぜひ剣道を通じて、心身ともに健康な学園生活をエンジョイしてください。皆さんの学園生活が有意義なものである事を心より祈念致します。」