3月26日(水)は部員たちで部内トーナメント戦を行いました。いつも景品を用意してとても盛り上がります。ここ数ヶ月で一気に初段、２級まで伸びた生徒も複数人います。久しぶりのトーナメント戦は、自分の力を試す良い機会になったようです。

将棋ほど努力が実りやすい競技はなかなかないと考えています。頭が良いことと将棋が強いことはイコールになりません。どれだけ手筋を覚えたか、自分で盤面を研究したか、実戦を何度も積んで感覚を身につけたか。様々な要因が棋力を向上させます。自ら学ぼうとしなければ将棋は強くなりません。たくさん負けて失敗して、そこから学ぼうとする姿勢を持ち、コツコツ努力し続けることが大切です。そしてそれはある程度の棋力までは必ず自分に返ってきます。次年度も生徒たちの成長を楽しみにしています。