進路の部屋
先輩はこうした-5-Life Design Building―雲雀で描こう自分の未来―
2020/04/16
前回に続き今回も卒業生の合格体験記を紹介します。学園の様々な活動に積極的に参加して、推薦入試で合格した先輩の体験記です。さて、5回目の紹介となりますが、ライフデザイン、卒業後の進路を決めていくにあたり、学園生活をどのように過ごしたいか、何かイメージはわいてきたでしょうか。これまでの自己の活動を分析して、なりたい自分に何を足していけばよいか、考えるきっかけにして下さい。そして、これまでにまだやったことのない活動に挑戦していきましょう。(今は家でできることに挑戦!不要不急の外出はしないで下さい。)
【大阪大学 工学部】【推薦入試】 (一貫選抜 男子)
僕は、大阪大学工学部環境エネルギー工学科に合格しました。僕が、実際に大学受験を経て、大事だと思ったことを紹介しようと思います。
まず一つ目は、勉強面についてです。どの教科においても小手先のテクニックで問題に対するのではなく、一度基本に立ち返ることです。どんなに難しい問題であっても、基礎ができていてこそだと思います。模試で点数が取れなくなったり、スランプに陥ったりしたときほど、1度教科書などの基本に戻り、抜け漏れがないか確認しなおすべきだと思います。遠回りに思えるかもしれませんが、そのおかげで成績が急に伸びたりすることもあるので、面倒と思わずに基礎に立ち戻ってみてください。
そして二つ目は、進路のことについてです。できるだけ早く志望校を決めた方がいいと思います。僕も僕の周りもそうでしたが、志望校や夢が決まると今までより勉強することの意義が感じられるようになり、モチベーションが上がると思います。幸い学校には長期休みにいろんな大学に参加できるようなイベントが多数あるので、そういったものに積極的に参加して自分のしたいことや、夢などを明確にして、それができる大学選びをしてください。ちなみに僕は、阪大の高大連携講座に行き、この学部を志望校に決めました。そして目標が決まれば、それを友達などに宣言するのもいいと思います。
最後に、学校の講習に参加してください。そこで志望校が同じだったり、自分より成績が上の人と仲良くなれば、質問しあったり、教えあったりすることができ、相乗的に成績が上がると思います。そうすることで、自分の記憶に定着し、次同じような問題に出くわしたときに、解法や、考え方が思い出しやすくなると思います。なので、レベルの高いところで、レベルの高い人たちと一緒に勉強するのがいいと思います。以上です。