学校ブログ

進路の部屋

先輩はこうした-6-雲雀で描こう自分の未来ーLife Design Building at Hibari

2020/04/22

ライフデザイン

 卒業生の体験記を紹介します。部活動に勉強に学校行事にと積極的に活動した先輩です。学校が再開された時にどのような生活を送るのかも含めて、参考にしてください。

 【神戸大学 理学部】【一般入試】 (選抜特進 男子)

 僕は前期日程で神戸大学理学部生物学科に合格しました。初めは農学部志望 でしたが、夏にオープンキャンパスに行ったり、学校のサイトで調べたりする と自分のイメージとは違うことも多くありました。また、研究の内容などを見ると、理学部の方で興味のある題材を研究していて、自分に合っていると考 え、進路を決定しました。

 実は僕は本番で結構失敗していて、運で受かったような ものなので、自分が後悔していることなどをお伝えしたいと思います。  僕は運動部に所属していて、本格的な受験勉強は5月の引退の後から始めま した。逆にそれまでは提出物ぐらいしか勉強をしていませんでした。そういっ た怠慢は受験勉強の時に一番効いてきます。定期テストは付け焼き刃の勉強でも正直なんとかなりましたが、それを繰り返していたせいで授業の内容が全然頭に入っておらず、いざ勉強を始めようと思っても、思い出すだけで終わって しまうこともありました。余裕の無い受験生にとってそれは、ほとんど時間の無駄使いです。確かに、部活や他の習い事と勉強を両立してするのはとても大変なことです。現に僕も甘えてサボっていました。ですが、だからこそ、そこで頑張れた人が他の人と差をつけられるのだと思います。そしてその差が自信、実力に繋がっていきます。勉強して損することは1つも無いので、まだ勉強 のリズムができてない人は、少しずつでも勉強しておくことをお勧めします。  

 最後に、大学受験は勉強以外にも戦略も大事になってきます。視野を広くすれば、自分が有利になる受験方法や大学、学部がたくさん見つかります。また、塾には行かず、学校の講習を取りまくって受かった人も大勢います。周りに流されず、自分に合ったやり方で頑張ってください。後輩のみんなが、妥協することなく、自分が納得できる進路を見つけて進んでいけるよう、応援しています!

[体験記を書いてくださったあなたへ】

さわやかな挨拶が印象的でした。これからも挨拶の大切さを忘れずに生活してください。

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