進路の部屋
先輩はこうした-13―雲雀で描こう自分の未来―Life Design Building at Hibariー
2020/08/01
引き続き、合格体験記を紹介します。参考にしてください。
【京都府立大学 生命環境学部】【推薦入試】 (選抜特進 女子)
私は推薦入試で京都府立大学生命環境学部生命分子化学科に合格しました。入試は十一月の終わりにあったので準備を早くから始めないといけませんでした。高3の夏に先生から推薦入試を勧められ、受験することを決めました。夏休みから少しずつ志望理由書を書き、出願の一ヶ月前には完成させました。早めに仕上げることが出来た分、面接練習にはじっくりと時間をかけることが出来ました。志望理由書はもちろん入試に関する準備(願書の取り寄せ、ホテルの予約など)は余裕を持って行うことが重要だと思います。受験はメンタル勝負なところがあるので安心して受験に臨める環境はつくるべきです。実は、私は高1の時からアカデミックサマーなどの課外活動に積極的に参加しました。科学部に所属していたので学会でポスター発表もしました。体験して学んだことは、志望理由書や面接で生かすことができましたし、学会での発表は面接官に興味を持っていただくことができたので、面接は盛り上がりました。アドミッションポリシーに合った自分の強みがあることは推薦入試においてとても有利になります。
正直にいうと、私は最初この推薦受験には消極的でした。他の大学が第一志望だったからです。その志望は自分の学力とはかけ離れていたため、担任の先生に猛反対され大喧嘩?になりました。しかし、振り返って考えるとこんなに本気で向き合ってくださる先生は他にいないと思います。当時誤った方向を向いてしまっていた私を、先生方に私に合った道に導いて頂いたと思っています。
私がみなさんに伝えたいのは雲雀には他の学校にはない課外活動がたくさんあり、いつも全力で応援してくださる先生方がたくさんいるということです。この恵まれた環境をどうか無駄にせず、勉強以外のことにも積極的に取り組んでください!モチベーションにもなります!
みなさんの合格を願っています。
【体験記を書いて下さったあなたへ】
準備に余念がなく、細かいところまで突き詰めました。その姿勢は大学生活でもきっと大きな力になるでしょう。