進路の部屋
先輩はこうした-19―雲雀で描こう自分の未来―Life Design Building at Hibari―
2020/09/24
合格体験記を紹介します。身近にできることが沢山あることに気づき、行動に移してよい結果を得ることができた先輩の体験記です。皆さんも、勇気を出してまず一歩、身近な先生や友達と話してみることから始めて下さい。積極的に悔いのない学園生活を送りましょう。
【大阪市立大学 工学部】【一般入試】 (選抜特進 男子)
僕が受験期に心掛けていたことは大きく二つあります。
まず一つ目は、活用できるものは全て活用することです。僕が、受験勉強に真剣に取り組み始めたのは高3になってからでした。それまでは学校の授業や講習を受けてはいたものの、ただ受けて終わりという感じでした。しかし、高3になり、何気なく受けた予備校の講習で今まで分からなかったことが分かるようになり徐々に勉強が楽しく感じるようになりました。このことがきっかけで、本格的に予備校に通い始め受験勉強をスタートしました。当初は、予備校の勉強だけをしていれば大丈夫だろうと考えており、学校での勉強を疎かにしていた部分もありました。しかし、家族から、学校もいろいろなサポートをしてくれているのだから、活用していくべきだと言われたことで、自分の考えを改め、予備校の授業のない時や隙間の時間には学校の講習を積極的に受講するようにしました。すると、本番の入試には学校の講習でやった分野が出題され解くことができました。受験では何が起こるか分からないので、使えるものは全て使って自分が限界だと思うくらいまで準備することが大切だと思います。
2つ目は、自分の意思は最後まで貫くと言うことです。僕はセンター試験を倫政で受験しましたが、高2の冬の科目選択で倫政の選択者が少なく、授業が開講できないかもと言われ、悩んだ時期もありました。しかし、僕は倫政で受験したいと強く思っていたため、面談で先生にその意思を伝えました。すると、学年の先生方が動いてくださり、高3では倫政の授業を受けることができ、悔いのない受験をすることができました。受験期にはたくさん悩むこともありますが、受験校や科目などに対して自分の意見がある時には意思を貫くことで、後悔ない受験ができ、良い結果に繋がると思います。皆さんも頑張ってください。
【体験記を書いて下さったあなたへ】
1年生のころからペースを崩さずによくがんばっていました。その姿勢は大学生になっても大きな武器となるでしょう。