本物の学びを追求し、自ら課題を発見して解決する力を育む「探究型学習」の一環として、2学期に実施される２講座の案内をClassiでしています。いずれも高校生が対象です。締め切りが迫っていますので至急詳細をClassiで確認して下さい。積極的に参加しましょう。（3学期には3講座を実施する予定です。）

①青いバラとサフィニアの開発

実施日：11/11（水）15:30～17:30

サントリーフラワーズは，世界で初めて「青いバラ」であるアプローズの開発に成功しました。本講 座では、アプローズの開発秘話を、現場で直接研究に関わった研究者の方のお話を通して学びます。生物の授業で学習した「酵素」「遺伝子」「色素」をキーワードに、世界で注目されるサントリーの「青いバラ」について探究しましょう。当日は，アプローズを持ってきていただき，実際に「青いバラ」を観察し，香りなども体感できる予定です。またサントリーフラワーズでは，植物の「育種」を積極的に行っています。その代表であるサフィニアを例に，育種の有用性についてもお話していただきます。

②ナノ材料が示す色の不思議

実施日：12月12日、19日、26日（いずれも午後）　

私たちの生活は，新たな機能を持った材料が開発されることで大きく改善されていきます。これまで に知られていた材料であっても，ナノレベルの微細な構造を制御することで新たな機能が見いだされる場合があります。本講座では，実際にナノ構造が制御された材料を合成し，材料が示す色という機能が変化する様子を観察し，ナノ構造と色の相関について考えます。身近な例としては，クジャクの羽に見られるキラキラとした輝きがあります。これは「構造色」と呼ばれる微細な構造の大きさにより変化する色で，構造が保たれる限り永遠に変色することはありません。

【申し込み方法】

参加希望者は，Classiアンケート（10/28配信）に回答し，申込み手続きを完了してください。締切は，11/4です。