進路の部屋
探究プロジェクト「青いバラとサフィニアの開発」
2020/11/11
探究プロジェクト
Hibari探究プロジェクト
11/11の放課後、サントリーフラワーズの四方康範先生にご来校いただき、「花の商品開発とサントリーフラワーズの挑戦」と題して講演していただきました。
今回は高校生36名を対象にしてお話していただきました。
サントリーフラワーズといえば「青いバラ」の印象があるかもしれませんが、様々な植物の育種に挑戦しているそうです。植物を改良するための基本的な考え方として、「その植物の原産地に行けばユニークで有用な遺伝資源がある」というものです。これについてはサフィニアの開発を例にお話していただきました。青いバラの開発については、遺伝子レベルの操作を施し、長年の試行錯誤の末、生み出された苦労の結晶であることをお話しいただきました。いずれの話題も高等学校の生物で学ぶ分子生物学の知識で理解できる内容で、学校で学ぶ事項と商品開発のための技術がしっかりとつながっていることが実感できたと思います。
最後に参加者全員に青いバラ『アプローズ』をプレゼントしていただきました。
自宅で花の色の変化を楽しみつつ、今日の話を振り返ってください。