学校ブログ

進路の部屋

合格したい気持ちを支える環境とは~受験体験記➄

2022/07/27

大学入試

7月最終週。多くの生徒たちが各学年の夏期講習に参加しています。教室もメンバーもいつもと少し違って、やる気スイッチが入った人も多いことでしょう。

今日は雲雀丘学園という環境を最大限に利用して、国立大学医学部医学科に現役合格を果たした先輩(文理探究コース)の受験体験記を紹介します。

△△△△△△△△△△△△△△△

進学先;高知大学 医学部医学科(学校推薦型選抜)

その他の合格校;防衛医科大学校

「国語ができる理系は強いけど、数学ができない理系は論外やで」

 これは、思うように数学の成績が上がらず、悩んでいた高一の夏に担任の先生から言われた言葉だ。このままでは「論外」だなと気づいた私は、勉強のやり方を変えた。つまり「長期的な計画を立てる」「問題を解くときはテーマを意識する」「計画は定期的に見直す」としたのである。別段変わった方法ではないが、私は知っていても実行していなかった。

 また雲雀丘学園には、夜八時まで開室の自習室、夏休みも利用できる図書室、熱心に教えて下さる先生、居残って勉強する仲間があった。これら全てのおかげで、勉強を続けることができた。休日は公民館の自習室に友達と通った。三年生になってやっと成果があらわれた。入試本番で、数学の問題が難なく解けたのだ。今までの私にはないことだった。私には手の届かないような憧れの学校の入試だった。過去問には歯が立たなかった。ところが、前日の授業で習ったことを用いると、あっさりと解決した。授業の復習から始まる勉強を積み重ねてきて良かったと、心から思った。結果として合格通知を受け取った時の喜びは忘れられない。

 勉強を継続するためのヒントを一つ紹介する。学校で配られたIPadなどを活用することだ。例えば、Classiには勉強時間を記録できる機能がある。zoomで地理の解説をする友達もいた。数学の問題もMetamoji上で問題ごとにノートを分ければ、記録を蓄積でき、自分の間違いの癖がわかる。もちろん、あまりに長時間の使用は勧められないが、上手に使う価値はある。私が受験で感じたのは、志望校に合格したい気持ちだけでは、不安な時に勉強が続けられない、ということ。勉強できる環境を整えることも必要である。他には少しの息抜きさえあれば、医学部合格も夢ではない、コツコツと頑張れ!

▽▽▽▽▽▽▽▽▽▽▽▽▽▽

下線部、本校の学習環境は特別なものではないかもしれませんが、存分に利用して勉強を続けたことが合格に繋がったと書いてくれました。「合格したい気持ち」を支える環境(ハード面、ソフト面とも)があれば不安な時も勉強を続けられます。在校生の皆さんも、ぜひ学校を頼りにしてくださいね。

よく放課後教室に残って、仲間と自習していた彼女の姿が思い出されます。友達同士でも勉強するときは自然と離れて座り、休憩時間は楽しそうに談笑していました。塾や予備校に行かず、学校だけで十分合格できるということを体現してくれましたね。大学でも柔道部に入ったと聞いて嬉しかったです。新たな仲間と精進を重ね、賢さと優しさを備えた最強の医師として活躍していってほしいです。

64期生の受験体験記のすべては「でんしんろ」で読むことができます。今のあなたの背中を押してくれる言葉がきっと見つかるはずです。

pagetop