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グローバル教育
A Window to the World 海外で活躍する卒業生③
2019/12/23
海外の卒業生
「海外で活躍する卒業生」第3弾です。
前回紹介したインドネシアで日本語授業アシスタントを務める土居さんから、
インドネシアの学校の「先生の日」という風習についてお便りが届きました。
職員室前の掲示板にも掲載中です。
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57期生の土居菜津子です。
11月25日は、先生の日でした。
インドネシアで教師会ができた日です。この日は、生徒が先生に感謝の気持ちを表します。
私の学校では、この日、先生が朝礼を進めていました。号令など、いつもは生徒がしています。朝礼では「パンチャシラ」というインドネシア建国の五原則を読み上げるのですが、私はそのパンチャシラの本を校長先生に渡す役目をいただきました。独特の行進の仕方がうまくいくか不安でとても緊張しましたが、無事にやりとげられて安心しました。
また、朝礼では生徒が先生にお花を渡していました。抱き合って、涙ぐんでいる先生や生徒もいました。「先生の日おめでとう!」とのプレートが載ったケーキを担任の先生にあげているクラスもありました。学校で先生は、生徒のもう一人の親です、というCPの先生の言葉を思い出しました。
日本には先生の日はありませんが、生徒が先生に日頃の感謝を伝えられるいい日だと思います。
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