校長通信
教室での発表 第66号
2018/10/04
部活動
10月3日全校集会で学習についてお話ししました。補足して紹介します。
来週からの2学期中間考査に向けて頑張っていることと思います。年間5回の定期考査の中の中間地点 3回目の考査です。今までの反省を生かして、しっかりと取り組みましょう。この10月は各学年ともに、模擬テストなどがあります。例年の高3生には、携帯を必要最小限封印した人もいました。つきあい方を考えてください。
「教室での発言のしかた、聴き方について」です。先日、クリル授業の指導をいただいている上智大学の池田先生より、生徒の授業への取組は素晴らしいが、極端に発言力が弱く、残念というご指摘をいただきました。私もそう思います。また、せっかくの発言をまわりがつぶしていると感じたこともありました。
「発言力を高めるために」次の2つを提案します。話す人は、「みんなの方向を向いて、みんなに聞こえる大きさの声を出そう」聴く人は、「話す人の方向を向いて、考えながら聴こう」です。ポスターを教室に掲示してもらいます。いきなりは難しいかも知れませんが、みんなで意識して一人でも多くの人が発言力を高めてください。
これは、挨拶と同じです。自分の声を届ける。相手の声を受け止める。互いに心を開くことです。相手を大切にすることにつながります。各教室で生徒たちを先生が一緒になって素晴らしい授業が行われることを期待します。