写真の説明

左：第29回新俳句大賞で本校中学2年生が佳作特別賞をもらい特別限定のお茶になりました。作品は「秋デート私も山も化粧して」です。当然ですが想像して書いたとのことです。少女の恋心に触れたようでほっこりしました。

右：高校1年の掲示物。考査範囲と国語からの自学自習用速読プリントの案内です。

いよいよ中間考査です。「テストがあるから勉強する」があたりまえになっているかもしれません。私もそうでした。「テストがなければ勉強しない」だったかもしれません。逆に考えると、「勉強するからテストがある」です。大人だと、努力をするからテストがあるのかもしれません。努力をしない人、頑張らない人にはテストがないのかもしれません。

押しつけられるのでなく、苦手科目や目標を自分で認識するという気持ちでテストを受け、先生にしっかりと返してほしいと思います。テストは先生にとって生徒への評価だけでなく、自分の授業への評価です。また、生徒との大切なコミュニケーションだと思ってきました。作問にメッセージを込め、答案からメッセージを受け取る。これはテスト、教師の醍醐味です。授業とテストは一体、教師と生徒を結んでいます。

この２学期はとくに全校あげてしっかり学習・授業に取り組んでください。7月実施の授業アンケートにも基づき、いい授業を先生方にもお願いしています。