校長通信
中2グローバル研修 第79号
2019/11/04
すっかり仮装やイベントが定着したハロウィン。写真左はハロウィンクロワッサンです。商戦にのってしまいました。
今年も東京・渋谷の様子がテレビで。渋谷駅周辺の路上や公園での飲酒を条例で禁止。それでも駅前は多くの若者らであふれ、スクランブル交差点付近は一時、身動きがとれないほどでした。警察官が交通規制をし、拡声機を使って歩行者を誘導していました。昨年ほどではなかったが逮捕者も出る始末。外国の文化を知り日本の形に取り入れるのは良いし、これもグローバル化だと思いますが、迷惑はいけません。
中2のグローバル研修が始まりました。今年で2回目。冒頭の私のあいさつから
Please jump into the English pool this year again! Jump into the pool and swim. The teachers are lifeguards. They will save you from drowning. Don’t worry if you mistake. They may help you. So jump into and swim hard by yourself. You must be good swimmers after GK. みんなで”You can do it.”を連呼しました。先ほどLessonを見に行きましたら楽しそうにEnglish poolで泳いでいました。
来年度から大学入学共通テストに導入される予定だった英語の民間検定試験について、令和6年度めどに実施を延期すると発表されました。このグローバル研修を初めて実施したのも現在の高校2年から。中学入学前に計画していました。そのあと、カリキュラムの変更、外部試験の対応、英語だけでなくグローバル教育の推進を進めてきました。本校の育てたい生徒像を明確にした上での取り組みですが、民間検定試験導入を意識したものであるということは間違いありません。情報の少ない中、学年・英語科を中心にいろいろなことを想定し、2年前より学校行事の見直し、検定のプレ受検と対策の対応もしておりました。それがこの時期ID登録開始当日になって延期と発表されたことは大変遺憾です。(本校では全員分を発送待ちでした)大臣記者会見を見ながら関係の教員で課題整理とスケジュールを検討しました。いずれにせよ、生徒たちが不安なく大学入試に臨めるように対応していきたいと思います。
写真は中学2年生が校外学習ものづくり館で作成したものです。左は横断幕、右は花壇の垣根です。現地で指導を受けてものづくりの面白さを体感してくれました。