2月1日中学新入生ガイダンスを行いました。教頭より「中学生の心構え」生徒部長や教務部長より「中学校での生活、学習」についてご説明しました。各先生方の思いが詰まっており、4月からいっしょに学んでいこうというメッセージを感じていただけたと思います。
今回は初めて「入学までの学習」の文書をお配りし、中学校ではどのような学習が行われ、そのために入学までに何が必要かを教科別に示しました。今までは入学前に一律的な宿題を提示しましたが、入学前に何ができているのか自ら確認し、中学校での学習の準備（小学校での学習の振り返り）を主体的にしていただくことにしました。もちろん、中学生になれば本校独自のシラバス、学習ペースで授業と家庭学習や宿題とテストのサイクルを作っていただくことになります。中学校では自主的な学習姿勢が求められ、その姿勢ができている生徒が高校に進学します。教科からの例示の一部を紹介します。入学までにしっかりと準備してください。
国語：習った漢字は全て書けるように練習する。中学では毎週漢字小テスト。漢字検定を学校受験し、目標は中学卒業で3級、高校卒業で2級を高得点合格。
数学：入試の計算問題レベルの計算練習を欠かさずに行う。
英語：アルファベットを読みやすい字で書けるように、何度も練習する。中学校では、英単語帳を使って中学3年間で学ぶ英単語を1年間で覚えます。3学期には中学統一英単語100問テストが行われます。また英語検定やスコア型のGTECを学校で受験します。
社会・理科：授業の進め方が示されました。生活の中からも興味や関心を持ってほしいとのことです。
漢字や英語の検定試験については、学校として取り組むものと希望者受験のものがあります。数学検定も2月に校内受験しています。いずれも中学段階で準1級を取得し、トップクラウンに表彰される生徒もいます。
ガイダンス終了後に新しい制服の採寸など物品の購入もしていただきました。いよいよ中学生の準備第1歩です。おうちの方に任せるのではなく、自分でしおりや関係書類を読んで準備をしてください。68期生より4月入学式前に登校していただく「新入生セミナー」を実施し、クラス編成を発表します。元気に登校されることを楽しみにしております。