校長通信
高校入試 第113号
2020/02/10
2月10日(月)高校入試A日程を実施しました。16時30分現在無事終了いたしました。教職員は早朝7時過ぎにそれぞれの配置につき、続々と来校する受験生を出迎えました。寒さの中、元気に挨拶をしていただきました。たくさんの塾の先生方も応援していただきました。高校2・3年生が受験生の案内のために、寒さの中、通路や廊下に待機して手伝ってくれました。
今年度は、募集人員100人に対して914名の出願、辞退が2名あり、912名の受験となりました。昨年が764名の受験でしたので、約20%増加となりました。雲雀丘花屋敷駅、周辺の混雑状況や神戸・芦屋地区の受験生の利便性を鑑み、今年度より神戸三宮にも受験会場を設置しました。
午前中に国語・英語・理科、午後から社会・数学の筆記試験を実施した後、専願者に対する面接を実施しました。専願者が大きく増加したことにより、今年度は久しぶりに私が面接官の一員に入りました。準備してきた内容をただ話すのではなく、緊張した面持ち・受け答えの中にもしっかりとした意思や考えを伝える受験生が多く、頼もしく思いました。「合格ののちには夢の実現に向けて一緒に頑張ろう!」と伝えました。
雲雀丘会場・神戸会場も滞りなく試験が行われ、受験生は帰宅の途につきました。神戸会場の担当教員も戻りました。試験終了の教科から直ちに採点を始め、複数の目で複数回の確認を行い、集計入力を行います。そして、万全を期すため再度読み合わせを行い、合否の判定資料・基準を作成する予定です。
今回、本校を受験された皆さんの中には、これから兵庫や大阪の公立高校の受験に臨まれる方も多いと思います。今は精神的にも苦しいとは思いますが、自分が苦しい時には他の人も苦しいのです。このような厳しい状況の中で、成否を分けるのは最後まで集中力を持続していけるかどうかにかかっています。
今日は大変疲れたことと思います。ゆっくりと休養してください。