校長通信
CLIL・CROSS CURRICULUM 第85号
2020/12/17
カリキュラム
12月15日より特別時間割として、CLIL・CROSS CURRICULUMの授業を集中的に2コマ設定して行っています。以下は授業内容です。CLILは英語の教員と一緒に、CROSSは英語以外の教員同士が、いずれも複数の教員が、自分の専門性を活かして今回のテーマ「災害」にアプローチしていきます。教科を超えた複数の先生方の打ち合わせ場面をいくつも見ることができました。
CLIL 中1体育 アイリッシュダンス
CrossC 中1理・社 疫病(感染症)と大仏の造立
CLIL 中2地理 多文化社会と防災
CLIL 中3理科 災害時の水の浄化
CLIL 中3理科 SDG’sと気候変動
CrossC 中3社・国 落語「鼠穴」と江戸時代の火災
CLIL 高1世界史 スペイン風邪を手掛かりにCOVID-19がもたらしうる社会の変化
CrossC 高1現社・国 「方丈記」から当時の災害の様子とその政治的影響と現代
CLIL 高2地理 ゲームを用いた環境問題の解決
CrossC 高2数・理 PCR検査と条件付き確率
授業はCLILの4つのC〔言語Communication、思考Congnition、協働学習Culture、内容Content〕を意識して作られています。どの授業においてもペアやグループ学習が活発でした。また、動画や資料配付や発表にもタブレット端末が活用されていました。なによりも、先生方が楽しそうに、生徒たちも難しいといいながらも、意見を出し、前向きにとらえて取り組んでいます。
後半戦の高校生も楽しみです。