校長通信
いろいろな学び 第116号
2021/03/18
各学年の講習が始まっております。今年度シラバスの補充、弱点強化、新しい学年に向けてレベルアップなど目的は様々です。各学年のブログをご覧ください。
この期間に以下に紹介するいろいろな学び、取り組みが外部の方を巻き込んで行われています。このような世界や学問研究、校外とつながる新しい取り組みや本物の学びを拡充強化するために、来年度は教員分掌組織を「グローバル教育部」から「グローバル探究部」とします。また、この学びを紹介する特設ページを作成しアップします。現在、担当の先生がデザインをどんどん改良してくれています。ご期待ください!
先生方は上智大学の池田先生をお招きして研修会を行いました。池田先生は本校のCLILアドバイザーとして授業分析とご指導をお願いしております。12月のCLIL、CrossCurriculum授業を大阪教育大学の柏木先生のコメントを引用され、ほめていただきました。日本を代表するCLIL研究者お二人からほめていただけることは喜ばしい限りです。教員、生徒における課題もご指摘いただきました。次年度に向けて一層ブラッシュアップする挑戦に取り組みたいと思います。
講堂では中学2年生「探究基礎」の発表会が行われました。内容は、中3研修旅行プランのクラス代表による発表会です。この中から次年度の研修旅行のプランが採用されます。行程、楽しさ、学び、独創性の4項目を点数化し、投票することになっています。『旅』をいろいろな視点から見ること、教育旅行とよばれる旅行商品がどのように作られるのか、旅行社の方にもご指導いただきました。テーマ性を持っていいものに仕上がっていたように思いました。自分の思いを自分の言葉でしっかり話しているところが素晴らしかったです。どのようなの研修旅行になるのか生徒だけでなくわれわれ教員も楽しみです。
高校生対象のエンパワメントプログラムも行われています。採用する学校が増えてきました。日頃のEIPや即興ディベートの成果でしょうか?生徒たちが楽しそうに英語を使って表現をしています。ネイティブのファシリテーターやリーダーも賞賛していると聞きました。