9月19日に第2回の中学オープンスクール、説明会を感染防止対策を行い実施しました。ご参加の皆様にはご協力いただき、ありがとうございました。
人数を限定させていただき、午前午後の2回実施しました。人数がオーバーし、申し込みができなかった方には申し訳ありませんでした。
説明会は、学校の説明、入試説明に加えて、在校生インタビューを見ていただきました。授業体験は、6年生は「入試チャレンジ」として問題の解説、4・5年生は教科のおもしろさを伝えるものとしました。当初予定のクラブ見学は中止し、校内見学とさせていただきました。楽しみにされていた方には申し訳ありません。

今回の生徒インタビューは全員が自らの言葉で思いを語っていました。放送部司会の生徒もしっかり話せていました。参加の方もびっくりされたと思います。われわれもびっくりしました。日頃の授業や探究活動の成果だと思います。作られたものでなく自らの本心を語る姿には、何百倍もの説得力があります。生徒たちの姿を見て、子どもたちの将来の姿を投影していただけたかもしれません。子どもたちには可能性があり、成長し続ける潜在力を秘めていると思います。

個別相談では「どれくらい勉強すれば良いですか」と質問をいただきました。小学５年生です。授業を体験し、パンフを見て、関心から熱望になったらしいです。目がきらきらです。お母様も遮ることなく子どもの質問を育ててくださいました。私はどう答えるべきか、「合格するには？ということだよね。」「（コクリ）そうです。」これは成績の話をするのではない。頭を巡らせ、自ら自問自答、考えました。

やりとりは省略しますが、お伝えしたことは、
　自分が雲雀丘の制服を著る中学生になりたいという気持ちを強くしてください。
　「なりたい自分」を見つけて、頑張る努力の源は「想い」です。
　中学受験の勉強で人間的に成長できます。「やれば成長できる」
実際的には、
　漢字と計算は必ず出題されるから、毎日こつこつやりましょう。
　模擬テストなどで間違えた基礎的な問題は必ずマスターしましょう。
　難しいことができるより、基本のできないことをなくしましょう。

想いとやる気を高めてもらえたようです。相手が校長とわかってびっくりされていました。（緊張してはいけないのでお母さんが黙っていた）
いよいよ受験に向けて頑張りどころです。健康に気をつけて丁寧に勉強しましょう！