第2回高校オープンスクール、説明会を実施しました。連日、エブリー説明会を行っておりますが、校舎・部活動の見学のご要望も多く、感染対策を講じながら、よりたくさんの方に来ていただけるように設定変更をいたしました。しかし、満席になってしまい、ご参加できなかった方には大変申し訳ございませんでした。

私から学校の方針と進路についてお話しました。少しご紹介しますと、2030年の未来とSociety5.0について経団連の動画を用いて、5つの未来予測をあげました。それは、①メタバース　バーチャルとリアルの融合　②すてない経済　③見えないお金　④宇宙旅行　⑤一生学び続ける　がキーワードでした。2030年は、ＳＤＧｓの達成目標年であり、現在の中3生は大学卒業１年目になります。新たな技術が生まれ、社会がSociety5.0創造社会に進んでいくときに、どのように社会に貢献していけるのか、そのための力を高校時代につけてほしいと思います。大学に合格して終わりではなく、本校で友人・先生・学問と新たに出会い、本学園の創立の精神である社会に尽くす精神、たくましい実践力をつけようする人に入学してほしいと考えます。「人生9回裏まで」とあわせて、雲雀丘の創立の精神をお伝えしました。

今回も高校1年2名が学校生活の紹介をしてくれました。「中学までは理科が苦手だったが、高校での授業や鳥取大学医学部の探究プロジェクトに刺激を受け医療系への道を考えている。」「授業は忙しいが、小テストにもしっかり取り組み、放課後もクラブやディベートなど充実している。」というお話しでした。生き生きとした学校生活が語られ、頼もしく思いました。