校長通信
中学卒業式 第111号
2023/03/23
感染対策を講じて、保護者の皆様にも列席いただき、3月23日に第68回中学校卒業式を行いました。68期生のみなさんおめでとうございます。卒業証書は代表受領となりましたが、呼名への返事、舞台での顔は緊張の中にもやりとげた充実感が見ることができました。
皆勤賞(3年間の無欠席無遅刻無早退)は20名でした。よく頑張りました。
理事長特別表彰として、放送部が県大会のラジオ番組、テレビ番組、アナウンスの各部門で受賞、女子テニス部が県大会団体優勝、男子テニス部が県大会団体準優勝、ロボットプログラミング県大会優勝・全国大会出場、軟式野球部の1名が中日本選抜大会3位、ギターマンドリン部県大会最優秀賞とそれぞれに素晴らしい実績を表彰されました。さまざまな分野でよく頑張りました!
以下、式辞の要旨です。
夢を風船にたとえると、風船は大きく大きくふくらまし、数多くある方がよいと思います。大きくふくらんだいくつもの風船は、みなさんを大空高くに連れて行ってくれます。地上からとは違い、空高くから見る景色はすばらしく、遠くまでたくさんのものを見ることができます。もしかすると、いくつかの風船は、途中で割れたり、自分の手から離れるかも知れません。しかし、また新たな「夢の風船」を持つこともできます。夢には、自分がやるべきことをしっかりと加えることによって目標になります。目標を持っていれば、希望をもってイキイキと生活ができ、充実感を得ることができます。夢が叶えば、達成感が得られ、さらに大きな目標が生まれるのです。「夢の風船」をふくらましましょう!
これから高校入学までの期間は、皆さんが力強く高校生活をスタートするための助走期間です。そして、高校では新しい自分、なりたい自分を目指して、すばらしいスタートを切ってください。
家に帰ったら、義務教育、中学課程修了の報告をしてください。本日はおめでとう。さらなる成長を期待します。
社会総合の「雲雀新聞-宝塚市」も読ませていただきました。いろいろな方への取材、新聞社の方との学習などご苦労様でした。社会に関心を持ち、つながろうとするみなさんの成長を感じることができとても嬉しいです。