学校ブログ

校長通信

カナダ中期留学 第110号

2023/03/16

扉たたき人

中学3年2名が約2ヶ月間のカナダへの中期留学の報告に校長室に来てくれました。これまでもレポートをいただいていましたが、帰国の報告です。現地での生活、学校の様子、友人・家族のこと、感じたことなど話しが止まりません。こちらも海外生活、若い感性で感じた外国生活も聞きたくて質問をいっぱいしました。これまでコロナ後は実施できていませんでした。本人ご家族には準備なども大変だったと思います。お疲れ様でした。
 留学、海外で生活することが何よりも一番大事と言うことではなく、違った文化や価値観に触れること、家族や友人と離れ1人で自分を見つめることが海外留学ではできると考えています。これは団体の研修旅行ではできない経験であり、本校では個別の短期留学や中3での中期留学も実施しています。今回の2名の生徒は、「あいさつの大事さがわかった」「もう一度留学をして外国に関わる仕事に就きたい気持ちがより強くなった」「検定試験にチャレンジします」と前向きな言葉がたくさん出てきました。時間の関係でインタビューは短時間となりましたが、ひしひしと成長を感じることができ、大変うれしく思いました。これからの大きな飛躍を期待しています。

以下、扉たたきノートへのコメントです。

あちらの学校は日本とは違って、席が自由だったり、授業が選択だったりと文化の違いを感じました。学校では、友達もできてとても充実した生活でした。英語もとても聞き取りやすくなり成長できました。また、カナダに行ってみたいと思います。このような機会をくださりありがとうございました!!

経験してきたことを一言で表すのはなかなか難しいのですが、2ヶ月を通して本当にたくさんの自分とは違う価値観や生活と触れ合うことができて、私の人生においてもすごく大きなイベントにすることができたと感じています。自分のこれからの進路についても経験などを元にもう一度真剣に考えていきたいなと言うと思っています。ありがとうございました。

両名共にコメントの最後は感謝の言葉で締めくくられていました。お世話になった方々への感謝だと思いますが、何よりも両親への言葉だと想像できます。ご両親こそが、不安の中、空港にて送り出し、留学を終了、帰国された姿にお子様の成長をお感じになっているのではないかと思います。

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