入試広報は、直接生徒の学習生活に関わるわけではありませんが、生徒募集や生徒の活動の発信に関係しています。生徒の皆さんも説明会やホームページなどを通じて本校を知って受験を決めた人もあるでしょう。また、入試業務を正確に行うことができるのも入試部が中心となって進めているからです。

在校生徒の協力を得ながら、パンフレット作成、動画撮影や説明会、オープンスクールでも学校の魅力を伝えることができています。本校の生徒たちの活躍や成長がたくさん見ることができ、とても嬉しく思います。よいことをやっていてもみなさんに知ってもらえなければその効果は半減し、フィードバックがなければ独りよがりになってしまいます。学校ではこれまで広報的な視点が欠けていました。これは学校のすることでないという考えも根強く残っていました。本校では「開かれた学校」として、生徒保護者に伝えることも大事ですし、学内広報として教職員もお互いのことを知るようにと考えています。

また、ステークホルダーというと「利害関係者」となりますが、学園では広い意味での関係者、卒業生、地域、他の学校や大学など本校に関わるすべての方に学校の様子をお伝えし、広報していこうと考えています。

中心になるのは受験を考える方々です。ホームページにも特設のページを設置しておりますので、そこを通じて説明会などにご参加ください。
4月になり、入学生徒のデータを確認し、入試の受験結果報告、卒業生の進路の報告のために塾を訪問しております。私も同行することもあり、直接生徒の様子をお伝えし、本校へのご要望もお聞きしています。塾卒生の進学状況を喜んでいただけることも多く、嬉しく思います。本校を熱望される方も多くなり、これまで以上に本校に対する期待も大きく、入学生徒をしっかり育てて行くことが大事だと痛感します。

これまではエブリー説明会を行ってきました。いよいよ5月には千里と西宮での校外の説明会を行います。みなさんの協力で作成できたパンフも最終段階に来ております。新パンフが完成し、ここで次年度に向けた入試への本校の内容を本格的にお伝えしていきます。夏以降にはオープンスクールや説明会を企画しております。定員がございますので、ホームページをチェックやLINE・インスタ登録をしていただき、申し込んでください。みなさんにお目にかかれることを楽しみにしております。