学校ブログ

校長通信

生き生きと学ぶ 第110号

2024/03/15

グローバル探究

台湾での生徒たちの興奮、感動を目の当たりにし、素晴らしい時間が過ごせました。これも、協定を結ばせていただいた天主教盤石(バンシー)高級中学の先生方、企画運営準備に関わっていただいた皆様に感謝です。ありがとうございました。生徒の台湾レポートからも伝わってきます。

天主教盤石(バンシー)高級中学、英語ではSt.Peter Senior High Schoolと呼ばれるキリスト教の学校です。「青少年の心身を発達させ、高度な学問的専門性の学習に備える」ことを目的として設立されました。チャペル、普通科だけでなく工業系の学科の取り組みや設備、そして力を入れている生徒の心をケアするセンター「生命教育中心」、校内で焼かれるパン売り場と食堂も見せていただきました。

St.Peter Senior High School  でのスピーチ      311
今回の旅行団を代表してご挨拶いたします。団長の雲雀丘学園中学高校の校長の中井啓之です。このスピーチは、グローバル探究部部長の森川さんが中国語に、グローバル探究部、ネイティブイングリッシュTのカイルさんが英語に、翻訳します。
森川さんは、台湾との交流が始まった2年前から中国語を勉強しました。カイルさんは、生まれたときからずっと英語を勉強しています。
私たちはCOVID-19コロナで海外との交流ができなくなりました。そこで、オンラインを使った学校交流ができる学校を探していました。その時に、兵庫県国際交流協会がSt.Peter Senior High Schoolを紹介してくれました。私は、St.Peter Senior High Schooの生徒間の交流がどんどん進み、今回本校の20名が訪問できましたことを大変嬉しく思います。これは、陳方濟校長先生はじめ先生方、(学校関係者の)おかげです。私はこの日を迎えることができ、とても嬉しく思います。夢のようです。
雲雀丘学園は、幼稚園、小学校、中学生、高校が同じ敷地にあり、中学高校は約1500名が在籍しています。創立の精神は「親孝行のできる人はどんなことでも立派にできます。」であり、初代理事長の言葉の「やってみなはれ」も大事にしています。初代理事長は、日本の飲料メーカーのサントリーの創業者で、サントリーの方も経営に参画しています。
今回訪問させていただく20名の生徒も、私たち教員も「やってみなはれ」のチャレンジ精神で旅行に参加しました。みなさんとの素晴らしい出会いを大切に、両校の発展を切り開いていきたいと思います。どうぞよろしくお願いいたします。ありがとうございました。

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