学校ブログ

校長通信

中学説明会で 第64号

2025/11/10

入試

11月に入り秋の深まりを感じます。朝夕の気温が下がり、葉も色づき始めました。

中学校の入試説明会を行い、作問の教科担当者より傾向と対策、アドバイスをいたしました。校舎の見学や個別の相談も行いました。私からは「入試の日まで伸びる」「結果にかかわらず受験を通して成長できる」「健康に気をつけて」をお話しさせていただきました。
実施後アンケートによりますと「受験する」が90%以上と高い数字でした。先生や生徒の様子から学校の雰囲気を知っていただけたようです。
個別相談で多かった相談内容についてお答えさせていただきます。参考にしてください。

難易度 作問について
  作問担当者よりお話しさせていただきましたが、難問・奇問はなく基本的な問題を出題しております。
  すべての日程・教科で文章を正確に読む力、考える力、漢字や語彙、計算が印象に残っております。
 難易度 日程によるもの
  3回の入試を行いますが、それぞれでどれくらいの人数になるのかわかりません。
  本校の合格ラインに達していると判断した生徒を合格としています。
  日程に難易度は設けておりませんが、前年までの合格基準点の割合を参考に作問しています。

倍率などを参考にして出願を決めていただければと思います。
 本校ではA午前・A午後・B日程と続きます。他校との併願受験パターンもあります。
 体調面や集中力などベストの力は発揮できることが一番大切で、それを願っております。

出願関係について 以下の質問が多かったです。ホームページをご参照ください。
  A日程午後の特別措置について
  英検優遇や帰国生優遇の書類について
  学校感染症対応措置について
  保護者の付き添いについて  

部活動について
  各部の活動状況の質問がありました。 ホームページに月ごとの練習計画を掲載しております。
  文部科学省のガイドラインに沿って、本校のガイドラインを定めています。
  学習や学校生活と両立させるように活動しています。
  入部率は中学約90%、高校薬80%弱で、兼部している生徒もいます。(できない場合もあります)
  いただいた質問には
  「中学校での活動クラブに高校で入部できないことはあるか?」との質問がありました。
   →他校の中には高校が強化・特別クラブで高い技能の生徒のみの入部としている学校があるようです。
    継続している生徒もありますし、違う部活動に入部する生徒もいます。高校のみのクラブもあります。

塾に行く必要がありますか?
  行く行かないは本人次第です。
  受験期になると上がりますが、全体の割合は約30~40%と思います。
  通塾と成績は関係ないです。個別指導塾,自習室の確保のためも多いようです。
  自分で勉強するように指導しています。
  分からないことは先生に質問しています。
  どの学年も朝の小テストや宿題、模試があり、大学受験に向けたシラバスにそった学習ができます。
  加えて、高2後半から朝や放課後、休み中の大学受験向け講習が始まります。
  自習室確保や予備校で特定科目の夏期講習などを利用する人もいます。

学校や生徒の雰囲気はどうですか?積極的な生徒ばかりですか?
  
全般的におだやかな生徒が多いです。
  学習と部活動・探究などのバランスを取っている、取ろうとしている生徒が多いです。
  まわりから良い影響を受け、探究に参加し、自発的に学習する生徒もいます。
  最初から積極的なのでなく、プレゼン発表も、授業や行事の中で上達・向上します。
  少しずつできるようになっていきます。
  いろいろな生徒がおり、それぞれの個性を尊重する支援・指導をします。

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