学校だより
図書室 先生たちが読んだ本
2020/04/24
読書していますか?
今日は以前、図書だよりに掲載した中高生時代の先生方が読んでいた本を紹介します。中学生や高校生だった頃の先生を想像しながら読んでみてください。
<中井校長先生> 沈黙、女の一生/遠藤周作 『高3の現代文の授業で読んだ「沈黙」が印象的でした。物静かな語り口によって、キリシタン弾圧の様子と主人公の心の動きにドキドキしたものです。それをきっかけに遠藤作品を立て続けに読み続けました』
<中山先生:国語> 天平の甍/井上靖、走れメロス/太宰治 『高校時代は井上靖、太宰治が心に残っています。中学時代は田辺聖子訳の「源氏物語」が一番の印象作品かな』
<高松先生:国語> ぼくらの七日間戦争/宗田理 『ぼくらシリーズの第1作目。新作が出るたびに読んでいました』
<西山新也:社会> 走れメロス/太宰治 『中学生の頃、そんなに本好きでもなかった自分が一気に読んでしまった作品です』
<奧先生:社会> おいしいコーヒーのいれ方シリーズ/村山由香 『1巻の衝撃的な副題に魅かれ購入しました。現実では起こりそうもないですが、もしこのような出会いがあったらなと思ってしまう内容です。恋に恋する中高生に読んで欲しいです』
<中西先生:英語> 青年は荒野をめざす/五木寛之 『作家の冒険談です。若い頃から視野を広げることの大切さを教えてくれます』
<永田先生:数学> 芥川龍之介作品 『高校時代、国語の先生に「いろいろ読むのもいいけれど、一人の作家を集中的に読むのも面白いよ」と言われ、芥川龍之介を何冊も読んだことを覚えています』
<三村先生:数学> 精霊の守り人/上橋菜穂子、ダレン・シャン/ダレン・シャン、黄金の羅針盤/フィリップ・フルマン 『中高時代は物語が好きでファンタジーものを友達とよく読んでいました』
<岡本先生:養護> キッチン/吉本ばなな 『孤独とキッチンという組み合わせを面白く読みました。3篇からなる物語の中で学生だった私は「ムーンライトシャドウ」が大好きでした。いま読み返したら、どんな感想になるのかな?』
<高橋先生、井上雅先生:数学> 坂の上の雲/司馬遼太郎
<下山先生:英語> 車輪の下/ヘルマン・ヘッセ、葡萄が目にしみる/林真理子
<上原先生:理科> アルジャーノンに花束を/ダニエル・キイス 希望の国のエクソダス/村上龍
<高垣先生:理科> 三国志