7月23日、委員3名が図書委員研修会に参加しました。

毎年、兵庫県私学の図書委員が一同に集まって研修会（交流会）を行っています。今年は関西学院での開催です。一昨年は本校での開催でした。参加したのは前期図書委員の委員長・副委員長・書記の3名です。

会は2部構成となっていて、第1部が「図書館・図書委員会の活動紹介」、第2部が「超高速ビブリオバトル」です。どちらも、今回のテーマでもある「伝える力」が意識されたものとなっていて、伝えることの重要性、方法・技術を学ぶ場でもありました。

第1部では、雲雀の図書委員は4つのセクションに分かれて活動していること、また文化祭での朗読劇、先日のヒバリトキノク二などを紹介していました。第2部の「超高速ビブリオバトル」は1人１分の持ち時間で参加生徒全員が発表するというもの（本来は１人５分）。実は３人ともビブリオバトルゼミでの発表経験があります。だからバトルは慣れたものです。むしろ１分では短いくらいでした。そして何と、副委員長が聴衆の投票による最も優れた発表（チャンプ本）に選ばれました。おめでとう！

終了後には六甲学院や甲陽学院、甲南や小林聖心など、他校の生徒たちと楽しそうに交流していました。少し日差しが弱まった夏の暮れ、「文化祭に来てください！」「行く行く！」と山の上からみんなで喋りながら歩く光景は、これこそ「君らの番だ　僕らの青だ　僕らの夏だ」（「青と夏」Mrs. GREEN APPLE）だと感じました。