高3学年通信(66期生)
表主役と裏主役
2020/12/15
今日から、特別時間割となりました。各クラスでCLILやCross Curriculumが行われ、皆さん楽しそうに取り組んでくれていました。今日は、理科のCLILの様子を紹介します。
こちらは「気候変動」をテーマとした授業です。映像やタブレットを駆使して授業が展開されていました。地球温暖化がどのような仕組みで起こるのかということを簡単に整理し、その影響がいろいろな気候変動として表れることを考えました。その上で、その解決のためにどうすれば良いのかということを考えてもらいました。
今の世の中には「緩和策」と「適応策」があるそうで、どちらの立場で対策を考えるかということが一番の活動だったようです。これが英語を使って行われているといいますから、驚きですよね。もちろん全て英語、というわけではありませんが、内容理解のポイントで英語が使われていて、すごいなあと感心でした。最後には大いに盛り上がっていたようで、楽しみながらも、どこか達成感のようなものを感じていたようです。明日からも続く特別授業。ぜひ楽しんで取り組んでください。
さて、今日から願書基本情報の入力が可能となりました。返却されている下書きを基に、生徒の皆さん自身で入力をしてください。忘れないうちに、やっておきましょう。
では、本日の日めくりカレンダーです。
光の当たる部分があれば、必ず当たらない部分があります。光が当たることによってできる影もあります。光が当たっている部分は表かもしれませんが、裏が無ければ表も存在しません。文字通り、表裏一体ということでしょう。言い方を変えれば、光の当たる部分は影に支えられているということです。表舞台に立つ人が脚光を浴びるものかもしれませんが、裏方がいて初めてその人たちは表に立つことができるわけです。表の主役がいるなら、裏の主役だっているでしょう。光を浴びて輝かなくとも、大切な存在であることを誇りに思ってほしいものです。
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