高3学年通信(66期生)
担ぎ手
2020/12/16
二学期最終週も半分が終わりました。今日も特別授業が行われていました。昨日に引き続き、CLILの授業を紹介します。
こちらは水の浄化をテーマにした授業。まずは、どのように水の浄化が行われるのかを学びました。ここでも学習は主に英語で行われています。すごいことですね。
その後いくつかのグループに分かれ、いろいろな話し合いが行われました。最終的には、「もし仮に、学校に3日間泊まらなければならなくなったとして、水道が止まってしまっている状況でどうするか」という設定のもと、サバイバルゲームが行われました。得た知識を使って、どのように水を確保するのか、ということを班で話し合い、プレゼンテーションしていました。これもとても楽しそうに取り組んでくれていました。金曜日に授業が残っているクラスもあります。最後まで楽しんでくださいね。
そして午後には、HRの時間を使って別のゲームもおこなわれました。
手持ちのカードに書かれた情報を基に、商店街を完成させるというものでした。他人のカードを見てはならず、それぞれの情報が微妙に絡み合うものばかりで、グループで頭を悩ませながら考えていました。中には完璧な答えに辿り着いた班もあり、歓声が上がっていました。正しく情報を伝え、受け取り、整理できるか。それがお互いの協力の中で行うことができるか。いろいろな要素を含んだゲームでした。とても盛り上がってくれ、見ていてこちらも楽しかったです。また、どこかで似たことができるといいですね。
さて、明日は別の楽しみです。寒空の下ですが、校外学習に出かけます。諸連絡は今日のHRで行いましたが、今一度よく確認してください。時間に遅れないように気をつけてくださいね。
では、本日の日めくりカレンダーです。
皆さんは毎日、鞄を担いで学校に登校しています。荷物が重い日もあるでしょうが、何とか自分が担げる範囲の重さでしょう。自分のものは、何とか担ぐことができます。では、担ぐものが自分のものではなければどうでしょう。他人そのものを担ぐとなればどうでしょう。誰かが困っている時、その人を助けてあげようとして担ごうとすることがあるかもしれません。果たして、担ぎきってあげられますか?その人が抱えているものの重さに耐えかねて、担ぎ手もろとも押し潰されるなんてことにならないでしょうか。誰かを担ぐなら自分も大切に、験を担ぐなら結構、ぜひ一つ、気丈にありたいものです。
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