高3学年通信(66期生)
区切りとなる1日
2021/07/06
期末考査2日目、今日の考査は現代文・生基・現社でした。
記憶系の内容が多かったようで、今日も頭を悩ませながら最後まで頑張っていました。明日で考査も折り返し。科目はcom1・物基・情報です。3科目の試験日も明日が最後です。頑張ってください。
では、本日の日めくりカレンダーです。
人生で一番若い日は、この世に生まれた日。人生で一番年老いている日は、命が終わる日です。人生を全体的に捉えると、誰しもがそうなりますよね。では、細かく区切ってみるとどうでしょうか。
学生として一番若い日は学校に入学した日。高校に入学してきたのはまだ3ヶ月前のことなので、覚えている人も多いかもしれませんね。先生たちは、その日のことをはっきり覚えています。まだどんな環境かわからず、新しい仲間はどんな人たちなのだろうとドキドキしていたあの日。新たな高校生活がスタートした日です。
高校生として一番年老いている日は、2年後、皆さんが卒業する日。3年あるいは6年、あるいはそれ以上、共に過ごした仲間との別れの日、始まりの日とは違ってハッキリと周りが見えて、目に、心に焼き付けられるはずです。その日はきっと、それまで生きてきた人生の中で、一番大切な日になるでしょう。それはそれはたくさんの思い出ができていることでしょうから。始まりから終わりまでがギュッと詰まった1日ですからね。
人生にはたくさんの区切りがあります。その区切りごとに、一番若い日と一番年老いている日がきっと存在します。そうやって私たちは、気持ちに区切りをつけて、また心新たに、新たなステージに進んでいくことになるのです。そういう意味で最も細かく区切ると、今日という日はこれまでの人生の中で最も年老いている日であると同時に、これからの人生において最も若い日であると言えます。皆さんは今、どんな区切りの中にいますか?その区切りの中で、最も年老いた1日を迎えるまでの日々を、大切に積み重ねてください。
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