学校ブログ

高3学年通信(66期生)

重なりより繋がり

2022/02/16

今日は一気にまた冷えましたね。ここ最近少し暖かかったので、この寒さはつらいですね。体調に響かないように気をつけてください。

今日は情報の授業を覗いてみました。今回の学年末考査にも試験がありますが、パソコンなどの授業ではなく、ガッツリ座学の授業でした。

「階調」とか「ビット」とか「データ量」とか、難しそうな単語が飛び交っていました。理解することも覚えることも大変でしょうが、皆さん必死にくらいついています。試験まで、じっくり取り組んで理解してくださいね。

そして、6限目のHRの時間には、「私の挑戦」と「ポートフォリオ」に記入してもらいました。年度初めに立てていた目標は達成できましたか?まだ高1が終わるまでは一ヶ月あります。最後まで、やりきってくださいね。

放課後には、即興型英語ディベートが行われていて、参加者の中から代表で発表が行われていました。

66期からも発表者がいました。議題も難しいうえに英語で意見をまとめなければいけません。こんなにハイレベルなことをしているのかと驚きました。いつも見ている皆さんの空気とは一味違って、心なしかカッコよく見えました。高1・高2の混合チームで賛成・反対に分かれて意見が交わされ、66期も健闘していましたが、やはり先輩方の力というのはすごいですね。スラスラと英語で意見を述べられていました。あんな風に自信を持って発表できるようになれるといいですね。来年も開かれるようですし、ぜひ多くの人に経験してもらいたいと思います。発表者の皆さんも参加者の皆さんもお疲れ様でした。

さて、明日は久しぶりの木曜日授業です。7限目までありますが、1日頑張りましょう。本日の日めくりカレンダーはこちら。

誰かと意見が食い違ったとき、なかなか折り合いがつかないことってありますよね。こちらが折れて受け入れられれば良いのですが、どうにも相手の意見や考えが飲み込めないこともあるでしょう。私たちは本質的に他人同士。どれだけ親しい間柄でも、イコールの関係ではありません。完全に考えや心が一致することはできません。

当たり前ですが、お互いに完全に一致できないから私たちは他人同士であるといえます。そしてだからこそ、わかろうとすることができます。意見が食い違って気に食わないから決別だ、なんてことになってはいけませんが、お互いに違う考え方をぶつけ合うことは悪いことではありません。お互いを理解しようという歩み寄りが関係を作ってくれるのです。私たちは違うから繋がることができる。一致して重なることよりも、違っていて繋がれることの素晴らしさを忘れないようにしたいものですね。


~今日の配布物~

・ICU次世代育成プログラムについて

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