高3学年通信(66期生)
体は心を表す
2022/04/20
今週の折り返し地点、今日は健康診断が行われていました。
高2の診断項目はそう多くはなく、スムーズに進んでいたように思います。授業の合間に診断が入りましたが、皆さん首尾よく動いてくれました。しきりに身長の話をしていましたが、伸びていたでしょうか…。
6限目のHRの時間には学年集会が行われました。
前学年に受けたスタディーサポートの結果検証と、6月上旬に予定している修学旅行についての説明でした。模試検証では、学年の現状についての説明がありました。いよいよ、大学受験に向かっていく学年にもなりました。各教科とも、今の自分の現状というものを把握して、次のステップに繋げていってほしいと思います。
修学旅行についてもいろいろと説明があり、選択別学習やコース別体験、ホテルの部屋割りに自由行動班など、これから決めてもらわねばならないことがたくさんあります。それぞれ話し合ってくださいね。せっかくの楽しい予定ですし、みんなで気持ちよく参加したいものです。
さて、今週の残り3日は行事もなく平常通りで進みます。このところ少しバタバタしていましたので、一度落ち着いて勉強に向かいたいところですね。授業が始まってペースも掴めてきた頃でしょう。このスタートの時期を大切に、学習の習慣についても見直していきましょう。
では、本日の日めくりカレンダーはこちら。
頭で考えていることと体がまったく違う動きをすることはありませんか?理屈よりも本能的な動きをすることはあるものです。しかし深層心理では、その行動に本当の精神が隠れているのかもしれません。
頭では覚えていなくとも、体がその感覚を覚えているということがあります。身体論の考え方の一つですが、体が先に反応して、その反応から感情や記憶が呼び起こされるのです。例えば、お腹に違和感を感じたりお腹が鳴ったりして空腹を認識したり、体が震えていることから緊張を自覚したり。お腹が空いたから腹を鳴らそうとしたり、緊張しているから体を震えさせようとしているわけではありませんよね。こんなふうに、自分の体の動きや反応から自分の心理状態を知ることがあるのです。普段は、物事は考えて行動しているかと思いますが、気づいた時に行なっている行動から、自分の深い心理を考えてみるのも時には良いかもしれませんよ。
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