高3学年通信(66期生)
今できること
2022/07/22
懇談期間が終わりました。暑い中、お越しいただきありがとうございました。いろいろとお話をさせていただきましたが、今後とも何かありましたら、いつでもお寄せください。
さて、今日は終業式がありました。各教室でのオンライン終業式です。
ZOOMを接続し式に出席しました。賞状伝達では、66期の表彰もありました。皆さんいろんなところで活躍してくれていますね。これからクラブでも最上級生になっていく人たちも多いでしょう。さらなる活躍を期待しています。
校長先生からのお話の中では、平和について触れられていました。世界でも日本でも、大変なことが起こっていて心を痛めることがありますよね。この学校生活は当たり前に何事もなく過ごせていますが、私たちが暮らしている平和とはどのようなものなのか、一度考える機会を持ってみてもらいたいものです。
また、式の中では留学生モハメド君の挨拶もありました。本校に留学に来て3ヶ月、あっという間の出来事でしたね。最初はみんな戸惑いがちでしたが、仲良く過ごしてくれていたようでよかったです。お互いたくさんの思い出ができましたね。この出会いをどうか忘れないようにしてほしいと思います。
そして、終業式の後は学年集会を行いました。
主に5月に受けた全統模試の振り返りと、進路についての話でした。高2になり、これから模試の回数も増えていきます。秋からは5教科にもなります。進路についてもいよいよ相談が本格化していくところです。この夏休みに、自分の苦手をしっかりと復習し、力をつけて二学期に臨んでください。
さあ、いよいよ夏休みです。クラブもたくさん、予定もたくさん、宿題もたくさん。語学研修に行く人もいます。進路のことを考えてオープンキャンパスなどの機会も持ってもらいたいとも思っています。なんだかんだと忙しい夏休みになるでしょう。大切なのは、それぞれを一生懸命やること。楽しいことをやっている時は思いっきり楽しめばいいし、やるべきことをやっている時は徹底的に丁寧に取り組むこと。メリハリのついた夏休みにしてくれることを祈っています。何かあれば、いつでも連絡してきてくださいね。では、皆さんしばらくご機嫌よう。一学期最後の日めくりカレンダーはこちら。
私たち人間は、経験値が高くなってくると、その出来事に慣れていき、だんだんそのことを当たり前と感じるようになります。毎日、その日その日を生きていると、「今日を生きる」ということ自体が当たり前になっていきます。
同じく、「〜として生きる」ということも当たり前になっていきます。このこと自体あまり認識されないことかもしれませんね。生きていることや出会えたことを当たり前と思わず感謝しようという話はよくされますが、高校生として生きていること、会社員としてこの環境で働いていることに感謝しようなんてことは、普段あまり意識されないことですよね。しかし実際、「〜として生きる」ということの方が時間的には限られたことです。会社勤めなら長くて40年ほどありますが、高校生としてなんかは3年しかありません。だからこそ、その時できることを精一杯やってほしい。「いま ここ じぶん その合計が 自分の人生」という有名な言葉もあるくらいです。今出来ることを、今思いっきりやること。それができてこそ、当たり前の毎日が充実していくのではないでしょうか。
〜今日の配布物〜
・成績関係
・コロナウィルス対策等について
・各種課題
・RONDO
・学年通信夏休み号
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