夏期講習３日目、ちょうど折り返しですね。今日は休講になっている講座もいくつかありましたが、変わらず登校して頑張ってくれている人もたくさんいます。もちろん、今日開講されている講座でも集中して取り組んでくれていました。

基本的にどの講習でも問題演習が多いですね。解説も聞けて、良いチャンスが得られていると思います。実際、これを一人でやることが勉強というものです。模試の見直しにしろ、授業の予復習にしろ、自分で考え、自分で確認し、自分で理解する。それでもわからなければ先生に聞きにいく。このサイクルが出来ていけば、自ずと力はついていきます。早い段階から、取り組めるようにしていきましょう。

さて、講習も終盤に向かいます。残り２日。最後まで頑張りましょう。本日の日めくりカレンダーはこちらです。

時間に追われて急いでいるとき、余計なことを考えている暇なんて無いですよね。例えば突然の事故や災害に巻き込まれたとき、なりふり構わず本能的に難を逃れようとするものです。切羽詰まった状況に置かれた時、私たちは極限の集中状態を経験します。

全く同じ状況を作り出すことは難しいですが、勉強なんかでも似たことは言えるかもしれませんね。なかなか集中できないとか、やる気が起きないという声をよく聞きますが、締め切りが近い課題なんかは必死にやったりしますよね。要は、気持ちが追い込まれているかどうかということです。余計なことを考える余裕があるから思考が浮いていってしまう。余計なことをする暇があるから別のことに手をつけてしまうわけです。とにかく、これをやらなきゃ、というくらいに気持ちを追い込めるかが大事なのです。無理にならない範囲で、自分の心にプレッシャーをかけ追い込むことも必要なのかもしれませんね。