高3学年通信(66期生)
脇役の主役
2022/07/05
考査2日目、今日の科目は文系は理科演習・古典、理系は化学・古典でした。それぞれ科目は違いましたが、休憩時間の様子は似たようなものですね。
テキストを開いて確認したり、友だちと内容を確認したり、最後まで皆さん必死です。今日の出来はいかがだったでしょう。明日で考査も折り返しです。明日は全クラス共通で現代文・地理Aです。
その明日ですが、天候が少し心配です。大丈夫だとは思いますが、念のため、朝起きたら気象情報をチェックし、家の周囲の状況を確認してください。何事もなく無事であることを祈っています。では、本日の日めくりカレンダーはこちらです。
人生は誰だって自分が主人公です。物語の主人公たるもの、やはりライトが当てられ活躍を認めてもらいたいものですよね。しかし、世の中全員が同じレベルでパフォーマンスができるわけでもなく、得手不得手があって活躍する場面は限られているものです。
そのとき、自分はここは引くべきなんだ、この場面では自分は脇役でいよう、と受け入れることはそう簡単なことではありません。やっぱり上手くいくんじゃないかという希望や、それでも自分を見て欲しいというプライドが私たちの中にはあって、その気持ちを完全に消し去ることは難しい。それ自体が悪いことではないでしょう。そうやって力をつけていくことだってたくさんあります。ただ、忘れてはいけないのは、その場面で主役になれないのなら何もかも意味がない、なんてことはないということです。どうかそんなときは、脇役として主役になるつもりでいてください。主役でなくとも、できることはたくさんありますよ。
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