高3学年通信(66期生)
ミスの勲章
2022/11/29
テスト前の授業が終わりました。今日は午前中のみでしたが、最後まで頑張って授業に集中してくれていたようです。明日からはいよいよ期末考査ですね。再度、時間割を確認しておきましょう。
今回も理系と文系では時間割が違います。文系の皆さんは初日は3科目ですね。少し大変ですが、頑張りましょう。まずは第一ターム、最初の3日間ですね。何事も、出だしが肝心。初日から、期待していますよ。
何かに取り組んでいると、どうしてもどこかにミスは起きます。どんなに賢い人や情報処理能力の高い人でさえ、まったくミスをしないなんてことはあり得ません。しかし、そもそも何事かに取り組まないのならば、ミスが起こることはありません。
怪我をするのと同じです。まったく動かず何にもしない人が、自分の体を傷つけるはずがありません。怪我をするということは、その人は何かしらの行動をしたか、あるいは誰かと関わっているかです。もちろん怪我にも良し悪しはあります。一生懸命努力をしたことによるものななのか、それとも悪ふざけによるものなのか。しかしともあれ、行動したことに変わりはありません。その怪我は、行動したことの証ともいえる勲章です。たとえ自分の取り組みによって何かミスが起きても、確かにそのミス自体は良いものではないかもしれませんが、そのミスはあなたが努力を伴って行動したのだという証になってくれます。その傷を恐れず、迷わず進んでください。逃げようとして背中に負うものでない限り、体にできたミスという傷は、あなたにとっての勲章そのものです。
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