高3学年通信(66期生)
時間の区切り
2022/12/10
いつもと同じ時間に登校しましたが、今日は授業はありません。朝から、テストの結果が返却されました。流石に高2のこの時期ということもあって、どの試験も難しかったようです。思ったように結果が振るわなかった人もいるかもしれませんが、大切なのはこの見直しです。冬休みの時間も使ってじっくり復習するようにしましょう。
テストの結果と併せて、漢字検定の結果も手渡されています。こちらも、思ったような結果にならなかった人も多いようですね。次のチャンスは1月28日です。希望者は2学期終業式までに申し出てください。
そして、テスト返却後は志望理由書の活動の続きをしました。書く内容をまとめた冊子にいろいろと記入していましたが、大方筋は決まったでしょうか。冬休みの間に完成させてもらうことになります。時間をかけて、しっかり書いてください。
その後、共通テストチャレンジの連絡もありました。1月14日・15日、先輩たちは共通テストを受けますが、66期の皆さんにも、同日に試験を受験してもらおうと思っています。今の自分でどれだけ対応できるのか、本番の緊張感はいかほどのものなのか、ぜひ貴重な機会としてほしいと思います。
さて、お休みを挟んで来週は特別授業週間です。通常の授業を行う科目もありますが、いつもとは違う授業を用意している科目もあります。高2では、数学と技術を掛け合わせたCross授業と、国語の内容を英語で行うCLIL授業が用意されているようです。来年はこの機会がもうありませんので、これが最後の機会です。ぜひ、思いっきり楽しんで授業に臨んでください。もちろん、通常の授業にはしっかり集中して臨みましょう。
仲の良い友達に「また明日」と言うことがあるでしょう。この表現では、明日に再び会うということですから、今の時間からその時間までは区切りがあるということです。一緒にいない時間、一人になる時間があるということです。
その時間も実際大切です。嫌な言い方ですが、人間は誰しも他人同士。自分だけの感覚を持って生きています。どこかで自分だけの時間が必要になるものです。ほとんどの人はそうやって、他人と過ごす時間に区切りを設けてリフレッシュしているのです。これは家族だって同じ。たとえ同じ家に暮らす者同士でも、学校であったりお仕事であったり買い物であったり、何かしらの形で違う時間の過ごし方をしています。私たちが本質的にパーソナルな存在である以上、この時間の区切りは必要なものなのでしょう。
~今日の配布物~
・共通テストチャレンジについて
・漢字検定結果
・各種考査結果
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