高3学年通信(66期生)
ドキドキの捉え方
2023/02/22
今日で、高2最後の柔道剣道・ダンス・テニスの授業が行われました。柔道では、寝技による試合が行われていました。
膝をついて礼儀作法から試合に入ります。背中を合わせて座り、合図と共に組み合います。素早く技が決まった時などは、「おぉ~」という歓声も上がっていました。
剣道の授業では、先週に引き続きトーナメント戦が行われています。
剣道部も審判の協力をしてくれました。決勝戦までが行われ、それぞれの授業ごとではありますが優勝者が決まりました。パシッと技が入ったときは、やはりかっこいいですね。それぞれ、これまで身に付けた武道を忘れずにいてほしいものです。
女子のダンスも、先週に引き続き発表が行われています。
どのグループも趣向を凝らした発表でした。しっかり練習しているのがよくわかり、クオリティーの高いものばかりです。最後まで楽しく取り組んでくれたようでよかったです。これで、武道・ダンスの授業は終わりになりました。来年度は体育のみとなります。体の使い方から礼儀作法まで、いろいろと学んだことを忘れず、どこかで思い出して活かしてくださいね。
そして、5限目には授業参観がありました。多くの保護者の方にご来校いただきました。久しぶりに授業を見ていただくということで、生徒も教員も身が引き締まる思いで時間を過ごしました。願わくば、来年度一年もこの調子で授業に臨んでほしいと思います。また、放課後には学級懇談会も行われました。こちらも久しぶりのことで、いろいろと情報交換をしていただきました。疑問に思われたことや気になったこともあろうかと思います。遠慮なく、お寄せいただければと思います。お忙しい中、お越しいただきありがとうございました。
さて、明日は一日お休みが挟まります。試験前の貴重な休日です。上手に使って、試験勉強に励んでください。そして、休みから明けて金曜と土曜が、高2最後の授業日となります。最後まで集中して取り組んでください。
どんなことでも、初めて経験するときには多少は平常心を乱されるものです。緊張であったり楽しみであったりで、ドキドキしてしまうものですよね。中にはこのドキドキ感で不安が勝ってしまって、押しつぶされそうになってしまうこともあったりします。
いつもと違うことをするときに感じるこのドキドキが、私たちに心の状態を知らせます。緊張しているからドキドキしようとか、楽しみだから、不安だからドキドキしよう、としてドキドキしているのではなくて、ドキドキしているから、緊張しているんだとか不安だとか楽しみだとかを認識するわけです。つまり、身体の感覚が先にあって、それを脳と心で認知しているのです。ということは、やりようによっては、ドキドキそのものをコントロールすることはできないかもしれませんが、自分の状態をコントロールすることはできるかもしれません。すなわち、ドキドキを感じたときは常に楽しみやワクワクを感じているんだと考えることによって、どんなことにも前向きに取り組めるようになるかもしれません。努力次第では、虚勢であっても前向きにエネルギッシュな自分になれるかもしれません。
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