高3学年通信(66期生)
虹色の声
2023/02/18
久しぶりの、平常の一週間が終わりました。授業がぎっしり詰まっていて、慣れているはずですがやはり疲れましたね。放課後には数学検定を受験している人もいました。長い試験時間だったようですが、こちらも本当にお疲れ様ですね。少し体を休めてください。しかし、来週で学年末考査一週間前となります。この考査で、一年間の成績が決まります。どの教科もきっと対策が大変でしょう。時間のメリハリをつけて、この休みから対策に取り組んでください。
言葉は声になって発せられると、目に見えず相手に伝わっていきます。そしてその言葉が伝わった後、心の中で抱いた感情も目に見ることはできません。私たちの感覚の中には、実際に見ることのできないものがたくさんあります。もしそれらが見えたとして、どんな色なのかを想像してみると面白いかもしれませんね。
私たちが声を発するとき、そのときの感情を読み取れる声の調子を声色と表現することがあります。実際に見えたことなどないはずなのに、確かに私たちは自分の感覚や感情に色のイメージを持つことがありますよね。怒りは赤っぽい、冷たいと青、温かいとオレンジ、などのように。そこに声の色を見ているわけではありませんが、やはりそこから感じ取る印象を色に例えていることは間違いないようです。となると、いろんな人がいろんな色の声で話しているこの世界は、実にカラフルな彩りをしていることになるでしょう。この世界も、私たちの心も、虹色の声で彩られているのです。
~今日の配布物~
・自転車の安全について
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