学校ブログ

高3学年通信(66期生)

ニュアンスの違い

2023/05/30

体育大会、模試、定期考査と終わり、平常の授業に加えて新たに体育の授業も再開しています。男女分かれて、それぞれ何をしているのでしょうか。

女子は体育館にいました。まずラジオ体操のテストをした後、ボールを持ってキャッチボールが始まりました。これからはバレーボールをしていくようですね。高3にもなってかなり経験も積めてきたことでしょう。楽しくプレーできるといいですね。

変わって男子は社会科教室にいました。本来であればグラウンドでソフトボールのはずでしたが、あいにくの雨でしたのでビデオ学習になっていました。WBCの映像を見て、次の授業への士気を高めていました。

高3になってどうしても勉強に気が行きますので、なかなか体を動かす機会は少なくなってしまっているかもしれませんが、時折体を動かす方が実際リフレッシュにもなって頭も働きます。体育の授業も大切に、時には自分でも体を動かすようにしてくださいね。

似たような言葉でも、微妙に意味が違う言葉はたくさんありますよね。それこそ、尊敬と尊重では微妙に違います。同じように敬うことは変わりありませんが、相手を優れたものとして高め敬うのか、自分にとって大切なものだと感じて敬うのか、ちょっとした違いがあります。

日本語にはこういう似た言葉の難しさがたくさんあって、同音異義語ともなればなお難しいですよね。例えば「はかる」一つとっても図る・測る・計る・諮るといろいろあります。意図として図るのか、長さや面積を測るのか、時間や数を計るのか、意見を求めて諮るのか。同じような言葉でも、それぞれ違いがあります。今は何となくで言葉がやり取りされがちな時代だとも言われますが、こういったちょっとした違いを分かって言葉を使い分けたいところですよね。

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