高3学年通信(66期生)
結ばれる糸
2023/06/08
どんより曇り空、夕方からは強い雨も降り出しましたね。南の方ではまた台風が発生したとか…。今後の動向が気になりますね。
今週は明日が校外学習、土曜日が臨時休業なので今日で授業は終わりです。
どの授業も集中しているようですね。数学も英語も、クラスをまたいで内容・レベル別に授業が展開されています。ようやくこの形態にも慣れてきた頃でしょうが、実は一学期の授業も残りわずか。考査まではあと三週間です。今学べることを最大限に吸収してくださいね。
さて、上記の通り明日は校外学習です。いつもは行かない所に現地集合です。天候には気をつけながらですが、集合時間に遅れないようにしてくださいね。そして、当然のことですが、皆さんもう高校3年生です。学園の生徒であるということも、もう大人になるということも併せて自覚を持って行動してください。では、明日は楽しみましょう。
縁結びという言葉があるくらいですから、「縁」というのはやはり結ぶものなのでしょう。という意味では、確かに縁はほどくことができればまたどこかで結ぶこともできそうです。
縁が結ばれると、そこに生まれるのは絆です。不思議なことに、「縁」にも「絆」にも「結」にも、「糸」という字が使われています。そもそも糸とは、一度原料となる繊維を解きほぐし、再び擦り合わせることで出来上がります。ある意味、糸という字に「ほどく」ことと「結ぶ」ことが備わっているのかもしれませんね。だから確かに、「縁」はほどくものであり結ぶものなのでしょう。そして縁によって結ばれる私たち一人一人の持っている糸は完成された一本ではなく、半分くらいのもの。その半分ずつを結べば絆が生まれます。私たちの持っている、自然と結ばれる糸をどうか大切にしてください。
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